全英といえばリンクスのコースを思い浮かべるかもしれない。
しかしながら、ここ全英女子オープンが開かれている
「Woburn」は林間コースである。
このコースは、1984年に岡本綾子プロが勝ったことでも知られている。
岡本プロのマネージャーからの情報によると、当時通信設備がいまほど発達していなかったので、国際電話で現地の岡本プロと日本の記者を繋いだらしい。
事務所に記者を集めて、リアルタイムタイムで会見したのは、これが初めてではないかということである。
今はこうしてWi-Fiがあり、衛星放送があり、便利な世の中になったものである。
2003年アメリカツアーにキャディで行ったころは、各地のホテルに泊まり、有線でパソコンを繋ぐのを苦労したのが思い出される。
私は2008年クラフトナビスコに大山志保プロのキャディとして行ったことによって、海外のメジャー大会男子、女子、シニアと全部経験したが、全英オープンという同一大会でキャディをした人は今後なかなか出てこないであろうと思われる。
やはり日本最上位全英オープン4位の倉本プロと全英を何回も経験したのが大きい。
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全英といえば目まぐるしく変わる天候、風、土壌の硬さが特徴である。
打ったボールが跳ね方で、グリーンやフェアウェイが硬いのがなんとなく理解してもらえそうだが、ティーグラウンドでも硬い。
どれだけ硬いか、練習場のティーアップでお届けしたいと思います。
グリグリしないと刺さらないんです。
私が試合中、よく冬場にティーグラウンドに置いてある、凍結してティーが刺さらない時に使う鉄の尖った棒を持ち歩く!という案が上がったくらいです。
私は重いし、落とした時に自分の足の甲に刺さった情景が思い浮かび、すぐ却下させてもらいましたけどね。
全英での練習しすぎには注意です。
手首痛めますよ。
ね、柏原プロ!
(エリートグリップから発売されている素振り棒中心にウォームアップ)
ダウンジャケットを着ているので、寒さも伝わるであろうか?!
いつもよりウォームアップする時間が長いので、私はその時間を利用して写真を撮る!
練習場に掲げられた各国の旗
最後にそんな写真をローアングルから一生懸命撮る私
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