ツアー

「レジェンドチャリティー・ワイブズトーナメント」(プロの奥様方による3ホール勝負)

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今年で8回目をむかえる「レジェンドチャリティートーナメント」
その裏トーナメントして開催されている「ワイブズトーナメント」

この見所は、キャディーをプロゴルファーの旦那様がやるところに魅力がある。
今回参加の夫妻は、倉本プロ夫妻、松村プロ夫妻、牧野プロ夫妻、尾崎直道プロ夫妻、横尾プロ夫妻、藤田プロ夫妻、加瀬プロ夫妻、谷原プロ夫妻。
そして青木プロ夫妻であるが、青木プロは足の調子が悪いために、なぜか近藤プロが奥様のキャディーをすることに!

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後ろから見ると、プロのキャディーポンチョ姿はこんなんである

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そして世界の青木プロを目の前に、普段ほとんどゴルフをしていない奥様達が華麗なショットを繰り広げていく!

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さすがプロの奥様達、度胸の座りかたが半端ではない。
私だったらドライバーシャンクして青木プロに当ててしまうかもしれない。

いままで見る専門だった奥様達が(文句を言う専門かもしれない)、これを機に陰練をしたらしく、なかなかの接戦。
倉本プロの奥様は歴代優勝者なので、ハンディがのせられてしまっている。
私的に実力はナンバーワンと思っている。
なぜなら一年間でラウンドなんかほとんどしていないのに3回もホールインワンを達成してしまった人!
そしてヨーロッパシニアで倉本プロの初キャディーで優勝!
さすが倉本プロの奥様、何か持っている。
そんな奥様の納得はいかないと思うが、1番ホールティーショット

 

倉本プロとは違って、ゆったりとしたエレガントなスイングである。

9人の奥様方が打ったあとに、プロゴルファーのキャディーと奥様達が一斉に歩く異様な光景

 

このトーナメントの面白いところは、各ホール一度だけプロゴルファーが打っていいところである。
しかも奥様のクラブでポンチョを着けたままである。

代打谷原プロ

 

奥様のクラブでもシャフトのしなりをすぐ感じとり、これまたナイスショットをくり出す。
しかし9組の夫妻で回っているからグリーン上はこんな感じ

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倉本プロがポンチョを着けてピンを持ったりするレアな写真

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将来、私がシニアプロになったらやってもらいたいひとコマである。

そして見事優勝を飾ったのは牧野プロの奥様。

素晴らしい優勝パットを決めていたので、これによって牧野プロは今後パットのことでは一生言われてしまう立場に変わってしまったかもしれない。

このトーナメントは、
「奥様、ここにあり!」

そして
「奥様強し!」
を露呈させるトーナメントのようだ!

最後には母の日ということもあり、花束の贈呈!

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皆さん、末長くお幸せに!

来年も美女軍団、奥様の華麗なプレーを期待しております

 

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ABOUT ME
渡辺 宏之
1971年6月21日生まれ。神奈川県出身。 東洋大学を卒業後、スキーのインストラクターをしながら小中学の同級生、久保谷健一がプロになったことでツアーキャディーに。 2002年に久保谷プロの2週連続優勝の後、2003年USツアーに本格参戦。 2004年から倉本プロのキャディーを務め、2006年から07年はアメリカシニアツアーに参戦。 女子ツアーでは服部道子プロ、古閑美保プロ、諸見里しのぶプロのキャディーを務め、優勝に貢献。 2010年、14年ではシニア賞金王、倉本プロの専属キャディーを務める。 2012年、15年には、I・J・ジャンプロのキャディーを務め、中日クラウンズで2度の優勝。 日本で開催されたUSPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」では、2021年、マッケンジーヒューズで4位。いままで自身アメリカツアー最高位13位を上回る。 2022年もピーターマルナリティのキャディとして2年連続の参戦。 その年、倉本昌弘プロ(67才)のエージシュート「63」のマネジメント力を間近で感じる。