プライベート

芝生の話(その1)

 

コース管理の話の前に「芝」を考えてみます。
「芝」と言いましても小さく分ければ100種類以上の物があります。

元々芝生の原点は勿論・・・草!です(笑)
芝は芝草と言いますから当然ですが。

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始まりはアフリカの牧草だと言われています。
それがアジアやヨーロッパに、各土地の特徴に合わせた物に品種改良されながら変わって行きました。

ヨーロッパに流れたものが、寒冷地用の洋芝いわゆる「ベント」
アジアに流れたものが日本芝いわゆる「高麗」
そのまま寝付いたものが暖地型の洋芝、いわゆる「バミューダティフトン」になるのでしょうね!

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日本芝にも種類が有ります。

ゴルフ場では主にラフに使用している「野芝」(葉が太くてサラッとしています)、フェアウェイやティに使っている「高麗芝」(葉が細くて柔らかい)
時々ラフに入った球を打つ時に、思った以上にクラブが抜けずに腕を痛めそうになった時有りませんか?

それは高麗芝のせいです!!

高麗芝のラフは野芝のラフとは比べ物にならない位厄介です!
打ったボールがラフに入った時は芝の葉の太さも確認してクラブ選択して下さいね。

あとは主にグリーンで使う姫高麗(高麗の改良品で更に細く柔らかい)です。
高麗グリーンと言えば80%は姫高麗です。
しっかりした管理をすれば素晴らしいベントに負けないグリーンになります。
トーナメントでは福岡県の芥屋ゴルフ倶楽部が有名ですね!!!
但し、パッティングクォリティーが良くなればなる程芝はか弱くなるのです。

日本にゴルフ場の出来始めは元々有った高麗芝をグリーンにしていましたが、ベントグリーンに変えたのは多分昭和初期に東京ゴルフ倶楽部「朝霞コース」が初めだと言われています。
しかし、ベントの管理の難しさに、同年開始した霞ヶ関カントリー倶楽部では1年持たずに全滅したと聞きます。
それほどベントグリーンは日本での健全な生育は難しいものなんですよ~。

次回はベントグリーンを掘り下げてみま~~す。

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グリーンシステム株式会社
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私たちは芝一本、一本が持つ自然本来の治癒力、生命力を引き出せるターフ作り、ターフ管理を行っております。 このターフ品質の向上がより良いコンディションを提供することになり、プレーヤーに満足いただけるコースづくりにつながります。