プライベート

柏原プロを育てた宮崎UMKカントリークラブ

 

宮崎出身の柏原明日架プロ

ジュニア時代から、家からすぐのUMKカントリークラブで練習させてもらっていたらしい。
大会では何度も回っているがゆえの難しさ、怖さをしっている。
それだけにいろんな情報が邪魔をしていたみたいだ。

しかし、開幕してここ4試合の柏原プロの成長は著しい。
去年キャディーをやらせてもらった日本女子オープンのときよりも、飛距離、技術は確実に伸びている。
そんな土台を作ったのも宮崎UMKカントリークラブに違いない。

マスター室前の貼り紙には、ジュニア育成に力を入れている様子が伺える。

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それと一緒に、ゴルフをするにあたってのマナーや心得も徹底されているようだ。

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そんな柏原プロもだんだんと成長し、UMKカントリークラブの所属プロになる。

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(2年前の写真らしいが、顔もふっくらとし、どこか、いや、めいいっぱいあどけなさが残る)

私は一応、写真を撮り直せば!?とは忠告しておいた。

そんな柏原プロも成人し、すっかり大人の雰囲気をかもし出すようになってきた。
それどころか女王の風格さえも出てきたような気がする。

こんな柏原プロも大人になっていく上で、経験したことのないことがある。

今まで男まさりに育ってきただけに、ワンピースを着たことがない!
(えっ!?)

今回はプロアマ前夜祭に、先輩プロ方々の命令でワンピースを初披露する羽目に!

(パシャ!)

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「ばぁーちゃんに見せたことないから、写真撮っておくらんとね」
(宮崎弁口調)

ヒールはきーの、オデコ出しーの、玄関前。
こころ和む写真だ!

是非、レジェンドツアーに出ている柏原プロを見てみたいものだ!
当然その時は、私がキャディーをさせてもらいます。

15本目のクラブ、杖を持ちながら…。

注意
※プロの写真は、本人から許可をもらっています
(こんな写真を許可するプロも度胸すわっちょるね~!)

大器晩成!

 

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ABOUT ME
渡辺 宏之
1971年6月21日生まれ。神奈川県出身。 東洋大学を卒業後、スキーのインストラクターをしながら小中学の同級生、久保谷健一がプロになったことでツアーキャディーに。 2002年に久保谷プロの2週連続優勝の後、2003年USツアーに本格参戦。 2004年から倉本プロのキャディーを務め、2006年から07年はアメリカシニアツアーに参戦。 女子ツアーでは服部道子プロ、古閑美保プロ、諸見里しのぶプロのキャディーを務め、優勝に貢献。 2010年、14年ではシニア賞金王、倉本プロの専属キャディーを務める。 2012年、15年には、I・J・ジャンプロのキャディーを務め、中日クラウンズで2度の優勝。 日本で開催されたUSPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」では、2021年、マッケンジーヒューズで4位。いままで自身アメリカツアー最高位13位を上回る。 2022年もピーターマルナリティのキャディとして2年連続の参戦。 その年、倉本昌弘プロ(67才)のエージシュート「63」のマネジメント力を間近で感じる。