こんにちは。
ゴルフ部2回生の簀戸です。
今回はNHK連続テレビ小説「虎に翼」を紹介させていただきます。
「虎に翼」は2024年4月1日から放送がスタートした2024年度前期連続テレビ小説です。4月1日から4月5日で計5回、すでに放送されています。
主演は伊藤沙莉さん、日本で初めて法曹の世界に飛び込んだ1人の女性の実話に基づくオリジナルストーリーになっています。女性が社会で活躍するには困難であった時代に、道なき道を切り開いてきた法曹たちの情熱あふれる姿を描くドラマになっています。
あらすじは、昭和６年。女学校に通う猪爪寅子（伊藤沙莉）は、父・直言（岡部たかし）と母・はる（石田ゆり子）に次々とお見合いをさせられる。女学校を出たら結婚し、子を産み、家庭を守るべし。そんな考えに納得できない寅子は、猪爪家の下宿人・優三（仲野太賀）が通う大学で、法律に出会う。明律大学女子部法科。教授・穂高（小林薫）の言葉から、女性が法律を学ぶ場所があると知った寅子は、母の反対をよそに、弁護士への道を歩み始める。（カッコ内は演者名）
「虎に翼」はオリジナルストーリーとなっていますが主人公の猪爪寅子のモデルとなった三淵嘉子という女性がいます。三淵嘉子は当時女子に唯一法学の門戸を開いていた明治大学専門部女子部法科に入学しました。そして1935年、明治大学法学部に入学。1938年には高等試験司法科試験に合格し、1940年に第二東京弁護士会に弁護士登録をしたことで日本初の女性弁護士になりました。のちに初の女性判事および家庭裁判所長も務めました。
先週、第1週目の放送があったばかりの「虎に翼」ですが、これからの放送では法曹の世界に飛び込んだ寅子の奮闘が描かれます。第1週の放送を見逃した方でも充分楽しめる内容になっていると思いますので、ぜひ視聴してみてください。
以上、ゴルフ部２回生の簀戸でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
