ツアー

アース・モンダミンカップ終えて

 

国内最大賞金総額(3億円)のアース・モンダミンカップが菊池絵里香プロの優勝で幕を閉じました。

優勝賞金5400万円
私達キャディにとっても夢のある試合、優勝10%として540万円
お金が全てではないですよ
しかし、現実としてプロ、職業としてやっている以上、非常に魅力を感じるのは当然のこと
私個人的に非常に魅力感じたのは、アース・モンダミンカップの賞金総額以上に大会会場のカメリアヒルズCCの雰囲気であったり、アース製薬大塚会長の人柄が良い意味で大会自体の雰囲気になっているのを強く感じたことでした

朝早く夕方遅くに帯同キャディ駐車場からクラブハウスに向かいましたが、No.9の難易度高いpar 3の横を通っていくんです
晴れた日、曇った日、早朝
色々な顔がありました。
そして横、右サイドには広いフードコートがありました。


osakasyoun

2席で間隔とり、アクリル板で仕切られているテーブル
そして、食べ放題の美味しいメニュー
ステーキ丼
天丼
ジャージャー麺
うどん
カツカレー
カレー
ピザ、アップルパイetc
私は午後スタート時はジャージャー麺注文してNo.1でスタートしてゆく選手、キャディを

ジャージャー麺

 

ピザ🍕も美味しかったなぁ〜😋
そして1番思ったのが大会、会場自体がギスギスした日本にありがちな窮屈な雰囲気全く無い、感じられないんですよ
海外ツアー、トーナメントの雰囲気ですよ
理由の一つ分かりました。

木曜日初日終わり、パッティンググリーン横で島中大輔キャディ、渡辺キャディと間隔空けて談笑していました。すると、渡辺宏之キャディがグリーン横の道を通った方々見つけるや否や、通常なら重い腰を迅座に上げて向かっていき、挨拶するではありませんか?
「ご無沙汰しております!今週お世話になります!」
と渡辺キャディ
挨拶された方は
「おーっ、ご無沙汰しています!元気にされてますか?こちらこそお世話になります!」
と笑顔で😀
少し2人で話されていて戻ってきました。

私が
「誰すか?」
聞くと
「アース製薬の大塚会長、、何度かご一緒させていただいて、、」

凄い人と知り合いやなぁ〜
あんな俊敏な動き初めてみた(笑)
と盛り上がりましたが、アース製薬大塚会長、大会ポロシャツ着て、周りを何人もお付きの人で固める訳でなく、私達キャディにもフラットな視線と言葉で話をしてくれる姿
間違いなく大塚会長のフランクな姿や考えが隅々まで行届き、、からのアース・モンダミンカップの楽しい「陽」のオーラ満ち溢れている雰囲気に繋がっている事を確信しました。

 

最後に倉本昌弘プロへ
渡辺キャディは倉本さんが
「おい、タワシ!」
と呼んだ時の倍以上の速さで大塚会長の所に俊敏に軽やかにステップ踏んで小走りで向かったことだけ、事実としてご報告させて頂きます✋
素晴らしい大会、ありがとうございました🙇‍♂️

今週は戸塚での資生堂レディース
沖せいらプロと戦ってまいります!


ニチコン


丸安産業


ジャパンクリエイト


ecc

ABOUT ME
小岸 秀行
1973年11月8日生まれ。立命館大学経営学部中退。 1995年福澤義光プロのキャディーをきっかけに、ツアーキャディの道へ。過去に岡本綾子プロ、細川和彦プロなど、2008年から5年間矢野東プロと専属契約。2013年からは川村昌弘プロと専属契約し「パナソニックオープン」優勝。 2019年度は女子ツアーメインで参戦する。 2021年11月9日付で京都府宇治市の日清都CC支配人就任。日本初の支配人兼プロキャディ 通算6勝