ツアー

韓国人選手と日本人キャディのヤードとメートルの選択⁉️

今週は茨城GCでのワールドレディース サロンパスカップが開催されます。

厳しい状況下ですので無観客試合となりますが、全国日本テレビ系列で放送されますので、テレビ観戦頂ければと思います😀
さて、私は李知姫プロとのコンビで本日よりの試合に参らせていただきますが、練習ラウンドはリ・ハナ選手と一緒でした。

ハナ選手キャディしているのは、いつもイ・ミニョン選手バッグを担いでいる中川桂輔キャディ
色々と中川キャディと話をして見ていると、何やら細かな作業をズーッと書き込み、しているんです。

聞いてみるとバッグを担ぐリ・ハナ選手はヤード計算でなく全てメートルなので、全ての距離、グリーン上での距離もメートルに変換して、選手に伝えていると・・・

 

中川キャディか持っている、ヤードからメートル変換表
そして、シン・ジエ選手キャディ務める斎藤優希キャディ

 

横の有村智恵プロ小田キャディはご飯中😀
斎藤キャディの試合で私達ツアーキャディが使用するヤーデージブックを拝見させて頂きました。
No.1 505ヤード par5
ですが、通常のものは?

しかし、シン・ジエ選手もヤードでなく、メートルを自分の標準距離として闘う選手✋️
斎藤キャディが変換したのを見ると?


osakasyoun

グリーン上も

選手がコース入りする前日までに、コースチェックし全てをメール変換する作業、3時間ほどかかるそうです💦
しかし、韓国人選手全員がメートルを自分の標準にしているのでなく、今週コンビ組ませて頂く李知姫プロやイ・ボミ選手、キム・ハヌル選手、イ・ナリ選手、ペ・ソンウ選手などはヤード派
逆にシン・ジエ選手、ジョンジェウン選手、リ・ハナ選手、イ・ミニョン選手はメートル派

ちなみに、小田キャディ、朝食は
ご飯・味噌汁派よりパン・コーヒー派だということをお伝えさせて頂きたいと思います。


ニチコン


丸安産業


ジャパンクリエイト


ecc

ABOUT ME
小岸 秀行
1973年11月8日生まれ。立命館大学経営学部中退。 1995年福澤義光プロのキャディーをきっかけに、ツアーキャディの道へ。過去に岡本綾子プロ、細川和彦プロなど、2008年から5年間矢野東プロと専属契約。2013年からは川村昌弘プロと専属契約し「パナソニックオープン」優勝。 2019年度は女子ツアーメインで参戦する。 2021年11月9日付で京都府宇治市の日清都CC支配人就任。日本初の支配人兼プロキャディ 通算6勝