ツアー

ZOZO チャンピオンシップ大会レポート③

大会2日目となった土曜日は大会側がギャラリーの安全面を考慮し無観客試合となりました。

ギャラリーのいない試合は私も初めての経験だったのでとても異様な空気がコースの中に漂ってました。

大会3日目から4日目はペアリングの組み替えなしの朝6時30分から1組目がスタート、日没までとにかくホールを消化していく展開になりました。

36ホールともなれば一緒にプレーするメンバーがとても重要だったのですが、、、

なななんと!!!!!

先週のCJカップで優勝したJ・トーマス選手、去年ダンロップフェニックストーナメントで優勝争いを演じたE・グリジョ選手とのラウンドでした‼︎

こんな世界のトッププレーヤーと36ホールも一緒になる経験はなかなかないので夢のような時間でした。

そして日没が差し迫る中18番ホールのティーショットを終えて歩いていると、、トーマス選手が後ろを振り向き手をあげました‼︎

すると、、後ろの組みもティーショットを打って来て気がつけばセカンド地点には星野陸也選手、大槻智春選手、J・トーマス選手、E・グリジョ選手、B・ワトソン選手、P・ケーシー選手と豪華なメンバーの6サムになっていました(笑)

サスペンデッドにならないためにグループ皆んなで協力してプレーする事でチームワークも自然と生まれJ・トーマス選手と少しですが会話もできてとてもいい思い出になりました‼︎

そして、なんと言ってもタイガー・ウッズ選手の記念すべき82勝目!!!!!

文句なしの実力があって、オーラがあって、周りのゴルフファンを幸せにして、正真正銘のスーパースターでした!!!!!

来年も日本に戻って来るのが楽しみと公式会見でも言ってましたし、今大会を通じてゴルフをやった事のない人がゴルフに興味を持ちゴルフ熱が上がってくれると嬉しく思います‼︎

来週は上海で行われるHSBCに日本オープンで優勝したC・キム選手のキャディーとして行ってきます‼︎

2週連続のアメリカツアー‼︎今のうちからワクワクしています‼︎

 

ABOUT ME
出口 慎一郎
「いでぐち」と読みます。 1983年長崎県五島列島生まれ。 2011年ツアーキャディの道へ・・・約30人の選手のバッグを担ぎ、2017年はISPSハンダ マッチプレー選手権で片山晋呉プロ、マイナビABCチャンピオンシップでは小鯛竜也プロキャディとして初優勝、2勝目をあげる。 2019年度も昨年同様に星野陸也プロとコンビを組む。