三菱の源流

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安芸市に源流発する方に

岩崎弥太郎翁がいらっしゃいます。

地方の田舎の片隅から何故、世界の三菱を築き上げたデカイ人間が産まれたのか?

一度、生家を訪ね、生まれ育った場所の空気を吸ってみたい思いが以前からありました。

安芸市郊外に岩崎弥太郎生家として保存されています。

当日は雨でした

戦前までは日本の田舎では普通であった藁葺き屋根

生家の西に高い山が迫り、北には山脈連なり霞かかり幻想的な風景がありました。

ふと竹垣に囲われた小さな庭を見ると

小さな時に、日本は我が庭内にあり

と思える事の峻烈さ

当時、家や藩といった概念あっても國という意識など無かった時代に、しかも言葉悪いですが江戸や大坂、京や長崎でなく土佐の片田舎から、、、

目を瞑ると、物音一つせずに、遠くの山で鳥の鳴く声のみ聴こえます。

1時間ほど、軒下でボーっと座っていました。

JGA会長も務められた徳島出身の後藤田正晴さんが著書で記していたのを思い出しました。

昔から地方には逸材な人物が沢山いた。しかし中央に出る、出られたというのも一つの才であり運、縁なんだ。と

 

1時間ほど、瞑想にふけ外に出ると、今時のオシャレなカフェが営業していました。

平野レミさん似のお母さんが一人でカフェを開いていました。

コーヒー注文して、豆を引いている間色々な話を聞きました。

今でも岩崎弥太郎生家は三菱縁故の方が管理されているとのこと

美味しいコーヒーでした。

岩崎弥太郎の長男、久弥翁は1865年ココに生まれ、昭和30年まで生き、90歳の高齢で亡くなられました。

昔、昔の話の様ですが、昭和30年まで江戸時代の安芸に育った当主が存命だったんです

not so long ago・・・

 

コーヒー片手に近くを歩くと

弥太郎の銅像と幼き頃遊んだ神社が、昔とそんな違わなく残ります。

 

神社横には妙見山という、弥太郎がよく登った山への道があります。

この上にある、小さな社に江戸に旅立つ弥太郎は

吾 志を得ずんば

再び この山に登らず

と書き、江戸へ向かいました。

高知は海の向こうは大海原の太平洋

遮るものなど何もありません。

では、海の向こうには何があるのか?

弥太郎は間違えなく思ったでしょうね

弥太郎生家を3キロほど南に行くと、そこはもう

寄せる波と引く波、遠くに夕陽沈む景色は何百年、何千年、何万年と変わらなく

きっと弥太郎も同じ景色を見たと思います。

世界の三菱の源流、ココに在り。

 

 

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時空少年タケシ

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