今年もいよいよツアーが開幕します。
開幕戦はダイキンオーキッドレディス。
今年は少し視点を変えて、キャディーとしてこのホールで何を考えるのかというところも含めて見ていきたいと思います。
今回は距離が伸びて難しくなった2つのホールです。
No.8 180ヤード PAR3
今年は昨年までより 1つ後ろのティーイングエリア を使用します。
ただでさえ左手前にはバンカー、奥はすぐOBと簡単ではないホールなので、距離が伸びたことによりさらに難しくなりました。
また琉球ゴルフ倶楽部は グリーンが小さい ため、縦距離が少しズレるだけでもグリーンに乗りません。
選手本人が完璧なショットを放ったと思っても、風のジャッジを間違えていたら一気にピンチになります。
クラブも今までより1番手は長いクラブを持つこととなりそうなので、ボールの高さも低くなるため、グリーン右手前の木 に当たるショットも多く見るかもしれません。
横風が多く吹くこのホール、
フォローなのかアゲンストなのか 非常に読みづらい風 が吹きます。
長年この大会に来ていると
「この方向ならフォロー」
「この感じならアゲンスト」
という感覚はありますが、それでも判断は簡単ではありません。
今年は長いクラブを使うので、グリーンに乗れば十分。
右の花道でもOK。
バンカーでも目玉でなければ悪くないと思ったほうが良いかもしれません。
個人的には風が強い沖縄の試合ですので、短いクラブで打たせるティーイングエリア でも面白いと思っています。
良いショットならバーディー、
ミスショットなら奥のOBや手前のバンカーという感じで。
短いクラブのほうがそういう展開も増えるからです。
とはいえ、このコースは風が無ければスコアが出やすいコース。
そのバランスを取る意味で、このホールを難しくしているのかもしれません。
No.14 405ヤード PAR4
このホールは、以前にも一度使用されていた 後方のティーイングエリア になります。
距離が伸びたことで、これまで可能だった
右の木越えのショートカット がかなり難しくなりました。
そのためティーショットは、
フォローならショートカット、
それ以外なら正面のバンカー方向からコーナーの木付近を狙う形になるでしょう。
昨年まではティーショットを上手く打てると 短いクラブでグリーンを狙えるホール でした。
しかし今年は距離が伸びたことで 2打目が長いクラブ になる場面が増えるでしょう。
しかもこのホールの2打目も横風のことが多く、
フォローなのかアゲンストなのか 判断が難しいことがあります。
さらにグリーンはそれほど受けておらず、
ボールが止まりづらい。
そのため今年は 長いクラブでグリーンを狙う2打目をグリーンに乗せることが難しくなったホール と言えそうです。
次の15,16番ホールもスコアを落としやすい後半のポイントとなるホール。
ここでどんなスコアを作れるかが残り数ホールの流れを左右するかもしれません。
距離が伸びた今年のダイキンオーキッドレディスの2ホール。
風の判断が難しく、特にNo.8は距離が伸びたことにより、さらにクラブ選択に神経を使うホールになりそうです。
開幕戦、この2ホールがどんな展開を生むのか注目してみたいですね。









