JLPGAツアーの2025年シーズンがついに開幕!
今年も沖縄で開催された「ダイキンオーキッドレディス」は、例年と比べ難コンディションの中での戦いとなりました。特に予選ラウンドは天候が大きく影響し、選手たちはタフな試合を強いられました。そんな開幕戦を振り返ってみましょう。
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1stラウンド:強風と寒さが支配した一日
初日は、強風と雨、そして気温が上がらないという厳しいコンディションに。
沖縄といえど、春先の天候は不安定で、選手たちは寒さと風への対応が求められました。
特に印象的だったのは 12番ホールの設定。
この日はアゲンストの風。風が最も強かった時間帯には、ディスタンス上位の選手でも3Wで届くかどうかという状況。飛距離がそこまで出ない選手にとっては、かなり厳しいホールになっていたはずです。果たして、ティーイングエリアの設定は適切だったのか…?毎年何回か起こってしまう問題。今後のセッティングにも注目したいところですね。
スコア的にも、この日アンダーパーを記録したのは わずか9人。この数字が、いかに過酷な一日だったかを物語っています。
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2ndラウンド:風は弱まるも、依然タフな戦い
2日目は、前日ほどの悪天候ではなかったものの、一瞬霧雨のようなものが降る時間帯もありました。ただ、風は初日よりも弱まり、選手たちにとっては少しだけプレーしやすい状況だったのではないでしょうか。
特にスタート時間によって風の影響が変わるのは、ゴルフならでは。
早い時間帯よりも、遅い時間帯の方が風が弱かった ため、後半スタートの選手にとっては若干有利なコンディションだったかもしれません。
最終的なカットラインは +5。
この難コンディションの中で、予選通過ラインがこのスコアになったのも納得です。
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3rd・Finalラウンド:岩井千怜プロが貫禄の連覇!
決勝ラウンドに入ると、一転して風は弱まり、スコアが伸びる展開に。
そんな中で、 岩井千怜プロが見事な連覇! 相性の良さを見せつける形となりましたね。
また、今年のスケジュール的に 翌週はオフ という点も興味深いポイント。
予選通過した選手にとっては、一息つける時間ができたことでしょう。
一方で予選落ちしてしまった選手も、すぐに次の試合に向かうわけではなく 開幕戦をしっかり振り返り、調整できる貴重な時間 となるはずです。
さらに今シーズンは、 昨シーズンの成績上位者がアメリカへ挑戦しているため、日本ツアーは混戦模様になりそう。しかし、アメリカに行った選手が日本に戻ってきたときに、パッと上位争いをしてしまうこともあり得ます。
そうなると、 今シーズン日本ツアーを主戦場とする選手たちは「負けられない!」という強い気持ちで戦わなければならないでしょう。
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次戦「Vポイント×SMBCレディス」はどうなる!?
次戦「Vポイントレディス」では、USLPGAの試合中止になったこともあり、何人かの選手がエントリーしています。
1週間の調整期間を経て、どんな戦いが繰り広げられるのか?
開幕戦の流れを維持できる選手、新たに調子を上げてくる選手、そして海外組の動向にも注目です!
2025年シーズンは始まったばかり。これからのJLPGAツアーの展開が楽しみですね!
