皆さま、新年明けまして、おめでとうございます。
本年も、引き続き宜しくお願い申し上げます🙇
さて、新年一発目の寿司は、神戸三宮にある
勇すし
650-0001
兵庫県神戸市中央区加納町4-8-1
078-331-3043
※営業日,営業時間等、要予約
に、いつもお世話になっている方とでした。
阪急三宮駅から山手に歩くこと、約10分
18時〜からの2部制、決まったコースのみ、などが多い最近の寿司屋で、夜中遅くまで営業し、神戸,芦屋など経済界方々と、その御家族が長年贔屓にされ、本格的なつまみ、ニギリを出して頂け,昔ながらの融通利く寿司屋
それが、勇すし
いまの若で3代目、当日は親父さんに担当頂きました✨
サッポロで🍻
茶ぶりなまこ
グジ(甘鯛)皮を揚げたのを、つまみで
ビールが進む君
引っ提げマグロ、腹身を山葵と塩で
ビールをチェイサーに、日本酒🍶
鳴門と淡路島の天然もののフグ
分厚目に
淡路島ものふぐの遠江(とおとうみ)
ブルブル皮目の食感を堪能
とおとうみの意味ですが、ふぐの身と皮に隣接している部位なんで、身皮(三河)の隣り、遠江
先人の粋な言葉遊びを説明するほど、野暮なものは、ございません
「粋」とは教養の上に成立するもんでもあります
椀物
胃が落ち着きますね
淡路島ふぐ唐揚げ
親父さんの、目が腕が輝いています✨
淡路島のふぐ、てっさのおかわり😋
北大路魯山人先生は、ふぐを生涯の伴侶として食されました。
心して
炙った引っ提げマグロを
日本酒が止まりません🍶
グジ(甘鯛)のカシラ
手で身を、骨をしゃぶりつくします
ウニ 塩で
イカ 刃を入れ細かく仕事されているので、舌上口内でホロホロと
スダチ塩で
美味也✨
エビ
深みある甘さ
色気あるエビのニギリですね
マグロ赤身
淡路島アナゴ 塩と山葵で
アツアツをハフハフ
美味也
勇すしを小さな時から、親父さんの寿司を小さな時から食されている方に、いつも連れて行って頂くのですが、「いさみの鯖寿司は美味い」と一言
古き良き神戸の寿司が、其処にはありました。
そして、こうも
「いさみの〆は金糸巻きやね」
玉子落とした味噌汁で
全て当日、連れて行って頂いた方の食べ方なんですが、
好きなもの、旬のもの、をカウンターと板場での丁々発止
絶妙な距離感
この深さ,味わいはですね✋正直、私などの一般庶民が出せるものではないんですよ
生まれ小さな時から培われてきた家庭環境の大事さ、違いですね
いくら金があっても、この様な方々の審美眼、空気感、美的センスは買えない訳なんですよね〜
でも、非常に勉強になりました。
今宵も楽しゅうございました✨
そして、2025年度も宜しくお願い致します🙇