今回は、ポストシーズンについてご紹介させて頂きます。
ポストシーズンとは、スポーツのリーグ戦でレギュラーシーズン終了後に、各リーグの成績上位チームが出場し、順位を決める期間のことを言います。今回は、その中でも今年、テレビでも放送され、大いに注目されていたメジャーリーグのポストシーズンについてご紹介させていただきます。
メジャーリーグには、ア・リーグ、ナ・リーグという2つのリーグがあります。レギュラーシーズンを4月~10月の約7か月間戦い抜き、東、中、西の各地区で1位のチームとそれを除いた各リーグ勝率上位3チームがポストシーズンに出場できます。
ポストシーズンでは、トーナメント戦で、1回戦は、3戦先勝、2回戦は4戦先勝したチームが次のステージへと上がることができます。リーグ優勝決定戦も2回戦と同じく4戦先勝です。日本のポストシーズンは、レギュラーシーズンで1位のチームにアドバンテージとして、1勝している状態からスタートするというかなり有利な状況からスタートします。それに比べ、メジャーリーグは、アドバンテージがないため、下剋上が起こりやすいのが魅力的です。短期決戦なので、1年を通した成績ではなく、その時のチームの状況が大きく影響します。
今年行われたメジャーリーグの各リーグにおけるポストシーズンは、ア・リーグでは、ニューヨーク・ヤンキースが優勝、ナ・リーグでは、ロサンゼルス・ドジャースが優勝しました。そして、ポストシーズンの最終戦であるワールドシリーズでは、4勝1敗でドジャースが見事、4年ぶり8度目の世界一を達成しました。
メジャーリーグには、30ものチームがある為、優勝するのは極めて難しいと言えます。8度の優勝を誇るドジャースでさえ、100年を超えるメジャーリーグの歴史で未だ、連覇を成し遂げたことはありません。今年のオフ、MVPトリオに加え、2年前にサイヤング賞を獲得しているブレイク・スネル投手を獲得するなどさらなる強化を図っています。
来年も今年以上に白熱したポストシーズンが繰り広げられることを期待しています。
以上、ゴルフ部1回生の山本でした。
最後まで読んで頂きありがとうございました。