ツアー

上田桃子プロは引退ではありません。必ず戻ってきます。

王子製紙エリエールレディース

上田桃子プロが突如発表し、すぐに迎えたこの日

18番グリーンには成績関係なく多くの関係者とファンが集まった

そして、全員ホールアウト後、20年間の功績を称え、選手上田桃子プロの中締め

沢山の人に愛されていたことが感じられる

若干20にして賞金女王

エリエールでも勝っているのだが、歴代優勝者が飾ってある写真の中に、なぜか上田桃子プロだけ笑っていない

そんなのを皆に突っ込まれるプロも珍しい

いつも試合には真剣に挑む姿が伝わってくる

私も数回キャディをさせてもらったので、そのゴルフに対する真剣さは肌で感じた

ツアー界になくてはならない存在

その思いもあり、
上田桃子プロにご挨拶

「上田プロの子供のキャディをさせてもらうまでは、俺、キャディ引退しないからね!」

本来この言葉に泣くところではあるが、あきれてれ苦笑いをしていた上田プロ

そしてサインを待つファンの長蛇の列

上田桃子プロのファンの一人として最後に並んだ

(買って用意していたキャップ)

そしてプロのファンからそっともらった記念品

プロがツアーに戻ってくるまで金庫にしまっておきますね。


ecc
ABOUT ME
渡辺 宏之
1971年6月21日生まれ。神奈川県出身。 東洋大学を卒業後、スキーのインストラクターをしながら小中学の同級生、久保谷健一がプロになったことでツアーキャディーに。 2002年に久保谷プロの2週連続優勝の後、2003年USツアーに本格参戦。 2004年から倉本プロのキャディーを務め、2006年から07年はアメリカシニアツアーに参戦。 女子ツアーでは服部道子プロ、古閑美保プロ、諸見里しのぶプロのキャディーを務め、優勝に貢献。 2010年、14年ではシニア賞金王、倉本プロの専属キャディーを務める。 2012年、15年には、I・J・ジャンプロのキャディーを務め、中日クラウンズで2度の優勝。 日本で開催されたUSPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」では、2021年、マッケンジーヒューズで4位。いままで自身アメリカツアー最高位13位を上回る。 2022年もピーターマルナリティのキャディとして2年連続の参戦。 その年、倉本昌弘プロ(67才)のエージシュート「63」のマネジメント力を間近で感じる。