ツアー

Vポイント×ENEOSゴルフ

今週の女子ツアーは3戦目、Vポイント×ENEOSゴルフです。コースは鹿児島高牧カントリークラブ。昨年までと使用するティーが変わったホールがあります。そのあたりを中心に今週は見ていきましょう。

No.15 337(300)ヤード PAR4


今年はティーイングエリアが後方にも設定され、距離が伸びました。どちらのティーイングエリアを使用するにしても短いPAR4であることには変わりありません。
まずティーショットですが、昨年までのティーイングエリアを使用する場合は今までどおりの攻め方、エッジまで80〜100ヤードあたりにユーティリティクラブやフェアウェイウッドで打つことになるでしょう。しかし後方のティーイングエリアからは難易度がかなり上がり、そう簡単にはいかなそうです。本当は前方のティーと同じエリアまで打ちたいのですが、右からの風のとき以外は左サイドのOBや右サイドのレッドペナルティエリアからプレッシャーをかなり受けます。どう攻めるのか、どのショットで勝負するのかをしっかり見極めないと大叩きの可能性もあります。
前方のティーイングエリアからであれば2打目が勝負の1打になると思いますが、後方のティーイングエリアはティーショットの成否がこのホールの攻略のカギになるでしょう。

No.17 140ヤード PAR3


距離は短いのですが、グリーンが左面は傾斜が弱い2段グリーン、右面は傾斜があまりないフラットなグリーンのようになっています。特に右面のグリーンはフォローの風が吹いたら、ティーショットでその面に止まることはほぼないでしょう。その風の状況であれば手前にショートするより、大きめのクラブで奥に外れたほうがパーが取りやすいです。
距離は短いのでピッタリいきたいですが、このようなグリーンですので、もしミスしてもパーが取れる可能性の高いほうに外れる番手選び、マネージメントをしていきたいところ。中途半端な攻め方をすると厳しい結果が待っているので、しっかり決めて後悔しないようプレーしたいですね!

No.18 410ヤード PAR4


9番ホールと並行してるストレートのPAR4。
まずティーショットですが、左サイドにレッドペナルティエリアがあります。風向きによって気になるときと気にならないときがあるでしょう。また2打目地点の右サイドは、飛び過ぎるとチョッとした崖になっており、16番ホールの3打目地点あたりへ行ってしまいます。こちらに行くと厄介ですので、気をつけたいところ。
2打目はアゲンストの風が吹くとかなり長い番手を持たされることがあり、難しいホールとなってしまいます。フォローの風だと短いクラブでグリーンを狙えるので易しいのではと思うかもしれません。しかしグリーンの受けている場所がバンカー越えの左サイドの手前だけで、ほとんどフラットもしくは奥へ軽く下っているグリーンなのです。というわけでフォローの風だと止まりづらいため、決して易しいショットになるわけではありません。
このあたりがこのホールの難しいところ。優勝争いではそう簡単には上がれない、最後の最後まで行方が分からない、ドキドキさせるホールになるでしょう。

大会初日の午後は多少風が吹きましたが、午前中は暖かく穏やかな天気でした。2日目も穏やかな天気になりそうなので、上位陣はスコアを伸ばすでしょう。ただ日曜日が雨予報。大会名がTポイントからVポイントに変わり、どんな争いの週末になるのでしょうか⁉️

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ABOUT ME
関根 淳
1975年5月24日生まれ。通算3勝。 空気のような、終わってみれば『そう言えばいたなぁ〜』と言われるぐらいの存在でありたい! 2010年からは丸山茂樹プロ専属キャディーを務め、2012年からは山下和宏プロ専属キャディーとしてツアーに参戦。 その後フリーで多くの選手のキャディーを務める。2024年は阿久津未来也プロ、宮里美香プロ、佐藤心結プロを中心に男女両ツアーに参戦。今年も若手からベテランまで色々な選手をフリーでキャディーを務める予定。