皆さま、寒い日が続きますね
冬だから当たり前ですよね
冬も好きな季節です。
春には春の、夏には夏の、秋には秋の良さがある。
四季のある日本に生まれ育てば、それぞれ旬や季節の移り変わりにも敏感になるというもの、、、そうそう、話少し逸れますがね、野村克也さん仰っておられましたね
「感じないヤツは感じないから同じ失敗を繰り返す。」
少し違うかな?と思いますね、感じない感じようとしない人間、その集まりには感動や物語は生まれず成功は生まれない。ですね
寿司屋も同じですよ
今回お邪魔させて頂いたのは、大阪府大東市にある
石松 阪奈店
大東市曙町3-8
072-874-7836
※定休日、営業時間、予約その他要確認
大東市役所近くの、これぞ大阪の街寿司屋
大好きです、ワクワクします
幼き頃,まだ純真な心しか宿っていなかった頃,縁日の屋台を巡ったり、周りはスーツ着たお爺さん中で一人子供の僕、目の前に出て来たポークチャップやクリームコロッケ相手にフォークとナイフで悪戦苦闘しながらもワクワクドキドキしたアノ時の胸の高まりを感じさせる雰囲気
そう、店構えから雰囲気を感じ取らせる店側と、それを感じるチカラ持つ客とのハッピーエンドの化学反応起こす良い意味でのバトルは既に始まっているんですよね✨
当日は30年来の悪友親友腐れ縁ポン友同じ釜の飯どころか同じ茶碗で飯を食った人間と、お世話になっている方御二方、4名での楽しい寿司でした。
先ずは魔法の合言葉✨
「とりあえず生」
からの
「お疲れ様した〜🍻」
戻し数の子
歯応えだけでなく、著しく旨味が増す増す戻し数の子をアテに


鯖漬け
噛み締めるほどに身の旨味と皮目の歯応えが
たまりません

樽酒
石松さん特製の檜の樽酒
清々しい香りとキンキンに冷えた酒
こりゃ止まりません😋

戻し数の子とマヨネーズ和え
マスタードも入ってるのかな?
お酒がお酒が進む君。



和歌山県加太の鯛
〆鯖

此処はアリーナ最前列
美しく意思ある並び✨

平貝炙り海苔で巻いて

鮑ブツを肝と
歯応えを楽しみ、その奥には肝と身の織りなす恍惚の時間(トキ)が待っています

赤貝ヌタ和え



北海道噴火湾のセコガニ
横のポン友はセコゼニ💰

ブリ辛味大根と

マグロ腹身ニギリ
緩急ですね
変化球中に、ど真ん中ストレート148㌔来ましたね
古田敦也さんいわく
「ど真ん中ストレートは意外に使える。」
このパターンですね

樽酒からの白ワイン
そして



ニタリ鯨かの子
ながす鯨ベーコン
生姜醤油で
かの子を口中、舌に触れた瞬間から独特な鯨のかの子肉質と脂が蕩けて、フワーッと香りが鼻腔を抜ける
美味也✨
そこで、キンキンに冷えた白ワインをグビっと喉で飲む。

ニギリへ参ります✋
泉州沖のアナゴ蒸し塩で
ふわっふわっ、メレンゲの様に口中で溶けていく・・・

ウナギ
パリッとサクッとジュわ〜っと

サヨリ

コハダ

平貝 レモン塩で
貝になりたい。

北海道よりバフンウニ

平貝焼き目つけて
海の底で目を瞑り貝になりたい。



最後の赤出汁が五臓六腑に染み渡りました
本当に楽しい時間を過ごさせて頂きました。
街寿司の極み、此処に在り。
今宵も楽しゅうございました✨




大阪の夜は更けていきます🌃
