こんにちは。
ゴルフ部2回生の吉田です。
今回は小金井カントリー倶楽部について紹介します。
小金井カントリー倶楽部といえば、バブルの最盛期に会員権相場が3億とも4億とも言われ、現在も数千万円で取り引きされる超高額コース。プレーには曜日によって会員の同伴あるいは紹介が必要で、男性は原則35歳未満、女性は原則20歳未満はプレー不可と、厳しい制限が設けられているため、“回ろうと思っても回れない”コースです。
コースにはケヤキ、クヌギ、桜、ヒノキなど樹木の種類が多く、そのどれもが大きく開場81年の年月を表しています。街道沿いに面し、住宅地のただ中にありながら、コース外にある建物はほとんど目にすることなく、大きな樹々に囲まれて都会にあるゴルフ場とはまったく気がつかないほどです。
フェアウェイは広く、林間コースの風情ですが適度なアップダウンで変化もり、とくに少し砲台になったグリーンの周りに配置されるバンカーは深く大きく口を開け、難易度をあげています。ピンの位置によってはシビアなセッティングになりそうです。
グリーンはアンジュレーションは大きくなく比較的フラットではありますが、非常にきれいで転がりはかなりスムーズ。速くしようと思えばいくらでも速くなりそうなグリーンです。距離は6760ヤード(パー72)と決して長くはないですが、その戦略性の高さと、素晴らしいの一言のメンテナンスも相まって、素直に「回って楽しい」と思えるコースです。
プレーの上での特徴は「プレーファスト」の徹底にある。ハーフのプレー時間の目安は2時間以内。ホームページにも表記されているように、全組キャディ付きながら、バンカーはプレーヤーが自ら均すことが求められる。たしかに、そのほうが進行が早くなるのは間違いがない。
いわゆる接待コースと言われるような高級コースでプレーすると、キャディの過剰ともいえるサービスを受けることがありますが、小金井ではそれはないようです。プレーヤーとキャディの関係はその日のプレーを楽しむパートナーというイメージで、その意識はメンバーだけでなく、ゲストにも浸透しているようです。
以上、ゴルフ部2回生の吉田でした。
最後まで読んで頂きありがとうございました。