ツアー

河本結プロが考える良いゴルフ場とは?

皆さま,新年明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します🙇
京都府宇治市にある日清都CC支配人兼プロキャディの小岸(オギシ)です。
先ずは、昨年に能登CCで開催された日本シニアオープン🇯🇵にも行かせて頂きましたし、金沢や福井にも友人知人がいます。
まだまだ復旧に向けての現状把握さえ中々進まず、大変辛い時間を過ごしている、能登、北陸地方の皆さまの安穏とした日が一日でも早く来ることを心より願っております。

皆さま,昨年暮れにですね、河本結プロと会食し、翌日仕事をさせて頂きましたが、自分の言葉で自分の思いを上手く伝えられる事が出来る女性だなぁ〜と思いました。

周りの人にも自然体で気を遣って、否、気を配って頂き陽の雰囲気を自ら作れる方だなぁ〜とも思いました。
そして、ゴルフ場で働く人間として、会う人に必ずする質問があるんですよね(笑)😆それは
「良いゴルフ場の定義は?先ず、どこ見ます?」
です。
職業病なんで許してください、しかもカナリの重症の・・・
河本結プロにも,お聞きさせて頂きました。


倉敷プリン

フロントの方々やキャディ方々の挨拶一つで、その日のゴルフが楽しくなりますよね🎶
河本結プロの話を、お聞きして私が、16年間大事にしている言葉、思いがあります。
話が少しそれますが,ご了承ください🖐️
札幌の鮨屋 すし善の創業者、社長、嶋宮の御大。私はオヤジさんと色々と指導も頂きましたが、オヤジさんが日米修好通商条約100何十周年かの盛大なパーティー時に鮨を握るコーナーを設け,アメリカ人に言われた言葉があるんです。
「アナタの二ギル鮨と回転寿司はどう違うのですか?」
と、オヤジさんは、こう答えられました。
「私の握る鮨は貴方の事を思い、握らせて頂いています。」
と。face to face、eye to eye.ですよね。私も全く同意見です。この思いが基本的に無い人間は、サービス業で働く資格は無い。と個人的に思っているぐらい強い思いがあります。
最近はお会いしていませんが、すし善と言う会社の経営者ながら現場に来ていたのは全て、先の言葉に起因するものだと教わりました。

昔のガラケーを充電していた時に、写真を見つけました。
オヤジさんは、札幌GC輪厚コースのメンバーでANAオープン時とかは、ラウンドに付いてきて頂き、夜は当時の円山公園本店で、ゴルフ場の造形美や鮨とは?器,人生,仕事、色々と教わりました。
今回の河本結プロの話をお聞きし、私の中でトンネルが一本開通しました。
良いものを提供するのは当たり前、それプラスを考え提供させて頂く事が笑顔と笑い声を生み、砂漠のなかのオアシスの様な稀有な存在に成り得るのではないかと。
2024年、日清都CCは6月には関西シニア予選会、8月にはインタークラブ決勝もあり、ツアーキャディ仕事行けるのは秋口になるかも知れませんが、昨年暮れに個人的に勉強しないと行けないと思った分野もあり、やらなければならない事は山積みですが毎日毎日、明日が来るのが楽しくてしょうがありません。
少し足らない私ではありますが、本年も引き続き宜しくお願い致します😀
小岸秀行


ニチコン


丸安産業


ジャパンクリエイト
ecc
ABOUT ME
小岸 秀行
1973年11月8日生まれ。立命館大学経営学部中退。 1995年福澤義光プロのキャディーをきっかけに、ツアーキャディの道へ。過去に岡本綾子プロ、細川和彦プロなど、2008年から5年間矢野東プロと専属契約。2013年からは川村昌弘プロと専属契約し「パナソニックオープン」優勝。 2019年度は女子ツアーメインで参戦する。 2021年11月9日付で京都府宇治市の日清都CC支配人就任。日本初の支配人兼プロキャディ 通算6勝