ツアー

「エージシュートの世界」

福岡シニア「67」、コスモヘルス「68」と2週連続でエージシュートを達成した倉本プロ68才

福岡シニアでは上がり3ホールを連続バーディー

同組で10アンダーで回っていた日大後輩宮本勝昌プロもその先輩のプレーぶりに思わず拍手
本人も感化されたようだ

初日は日大の後輩片山晋呉プロがベストスコア
2日目は宮本プロがベストスコア
そしてその2人が初めてのプレーオフ対決

不思議な巡り合わせ

(18番ティー)

後半10ホールで9バーディーを奪った片山プロだったが、一歩及ばず宮本プロ優勝

ゴルフというスポーツの世代を越えた争いが、宮本プロのスピーチに表れている

そんなシニア入りたての宮本プロに、
「宮本プロも早くエージシュートをやってくださいねー」

と言ったら、
「私は60までゴルフをできればいいです」

ってことは、60で引退とも取れるが、
60才でエージシュートを出すという意味も含んでいるようかに思われる

福岡シニアには、グランドゴールドのプレイヤーも集まる舞台である

レギュラーツアーには絶対にない表彰式をご覧ください


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ABOUT ME
渡辺 宏之
1971年6月21日生まれ。神奈川県出身。 東洋大学を卒業後、スキーのインストラクターをしながら小中学の同級生、久保谷健一がプロになったことでツアーキャディーに。 2002年に久保谷プロの2週連続優勝の後、2003年USツアーに本格参戦。 2004年から倉本プロのキャディーを務め、2006年から07年はアメリカシニアツアーに参戦。 女子ツアーでは服部道子プロ、古閑美保プロ、諸見里しのぶプロのキャディーを務め、優勝に貢献。 2010年、14年ではシニア賞金王、倉本プロの専属キャディーを務める。 2012年、15年には、I・J・ジャンプロのキャディーを務め、中日クラウンズで2度の優勝。 日本で開催されたUSPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」では、2021年、マッケンジーヒューズで4位。いままで自身アメリカツアー最高位13位を上回る。 2022年もピーターマルナリティのキャディとして2年連続の参戦。 その年、倉本昌弘プロ(67才)のエージシュート「63」のマネジメント力を間近で感じる。