ツアー

ACNチャンピオンシップ

今週のツアーは、男子が新規トーナメントのACNチャンピオンシップ、女子がスタンレーレディスです。
今週は男子ツアーに来ていますので、三甲ゴルフ倶楽部ジャパンコースを見ていきましょう。

ティーショットから打ち下ろし、2打目が池越えの三甲ゴルフ倶楽部ジャパンコースの名物ホールの1つと言っても良いホール。
まずティーショットですが、2nd地点まで20ヤードほど打ち下ろします。使用するティーイングエリアや風向きなどで使用するクラブが変わってくるでしょう。
注意するところとすれば池の手前にある大きな木。フェアウェイからでも場所が悪いとこの大きな木が掛かってきます。
ティーショットが成功すれば池越えですが、距離も短いのでバーディーチャンスにつけることも可能です。しかし木が邪魔になったり、バンカーに入ってしまうと一転厳しいホールになってしまいます。
このあたりを注意して大トラブルにならないようにしていきたいホールです。

No.13 214(170)ヤード PAR3

池越えで打ち下ろしのPAR3。
ティーイングエリアとグリーンの間は風が抜けて、強さ・方向と読みづらいことがあるかもしれません。とりあえずグリーンに乗ってくれたら御の字。ピンを見ず、センター狙いで良いのでは⁉︎
このホールはスコアを伸ばすというより、ボギーを打たずにパーです切り抜けたいホールですね!

No.18 441ヤード PAR4

右ドッグレッグのPAR4。ティーショットは飛距離の出る選手なら風などの条件もあるとは思いますが、右のバンカー全て越えることは可能です。ただそこまで飛距離が出ない選手は、手前のバンカーや越えても木が邪魔になることがあります。

一番手前のバンカーはアゴが高く、グリーン面が見えないなど厳しい状況になります。

そのため左ラフからでも仕方がないのかもしれません。
フェアウェイならある程度攻めていけるかもしれませんが、ラフからはパーをどう取るかをしっかり考えていかないと簡単にボギーになってしまうので最後まで集中してプレーしたいですね!

初日は強風が吹きましたが、トップは9アンダー。初日の状況だとカットラインはイーブンパーあたり。
昨年の日本オープンのセッティングとは違ってラフが短いです。そしてフェアウェイから打てればグリーンは止まるので、バーディー合戦になるでしょう。風次第ですが、どこまでスコアが出るのか⁉︎
昨年の日本オープンとは違った展開になりますね❗️

ecc

ABOUT ME
関根 淳
1975年5月24日生まれ。通算3勝。 空気のような、終わってみれば『そう言えばいたなぁ〜』と言われるぐらいの存在でありたい! 2010年からは丸山茂樹プロ専属キャディーを務め、2012年からは山下和宏プロ専属キャディーとしてツアーに参戦。 その後フリーで多くの選手のキャディーを務める。2024年は阿久津未来也プロ、宮里美香プロ、佐藤心結プロを中心に男女両ツアーに参戦。今年も若手からベテランまで色々な選手をフリーでキャディーを務める予定。