20日に藤倉さんより発売になったアイアン用カーボン
「TRVIL」マットブラックの外装で高級感があり
カッコイイし所有感を満たしてくれるデザインです。
今回は同じく藤倉さんから発売されている
ロングセラーモデルMCIと試打比較したいと思います。
TRAVILは落下角度に注目して開発されたモデルなので
比較は落下角度と最高到達地点の2点に絞ります。
測定器は当店で使用しているフライトスコープ
5球試打の平均値で比較します。
まずはロングセラーモデルのMCIデータから↓
落下角度平均47.4度
最高到達点平均30.0ｍ
続いてTRAVILデータ↓
落下角度平均48.3度
最高到達点平均31.6ｍ
もともと私自身ボールが高いプレーヤーなので
ＭＣＩのデータでも十分グリーンに止まるボールですが
TRAVILは更に高く、落下角度約1度、高さ1.6ｍと
しっかりと差が出ました。
これだけデータが違うとボールの止まり方は大分違いますね。
設計意図通りの結果で安心しました。
今回、落下データ以外に感じたことは手元の柔らかさ。
100ｇを超えるカーボンシャフトは素材、製法の関係で
積層が増えるため手元側が肉厚になりメチャクチャ硬くなります。
TRAVILは手元側にゴムが1層巻かれているため
カーボンとゴムの重量差、硬度差が上手い具合に作用し
今までの重量級カーボンには無い手元の柔らかさが出ています。
これだけ手元の柔らかさが出せればカーボンに手を出してこなかった
アスリートゴルファーも文句なく使うでしょうね。
MCIに続くロングセラーモデルになるでしょう!
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