ツアー

中日クラウンズにて、試合中の過ごし方

こんにちは、京都府宇治市にある、日清都CC支配人兼プロキャディの小岸(オギシ)です😀
今期のプロキャディとしての初戦を、名古屋GC和合コースでの中日クラウンズ、木下稜介プロとのコンビで戦わせて頂いております。
しかし、和合は約30年来ていますが、何度来ても素晴らしいの一言に尽きますね
不条理こそがゴルフと言う競技の本質、醍醐味だと思うんです。
フェアウェイにボール行ってもディボット時も、ライ悪い時もありますよ
プライベートゴルフは6インチ動かすも良いでしょうが、あくまでも本質は
play the ball as it lies.
(あるがままにプレーする)
では、ないでしょうか?
全て安全に、完璧に、綺麗に・・・?
ゴルフは自然中のスポーツですよ?
和合をプレーし、設計された大谷光明さんの考え方を学び知り、和合を知れば知るほど、日本に余り根付いていない、白州次郎さんではないですが、principleの重要性を痛感します。
名古屋GC和合コースが、素晴らしいのは、principleが生きているからです。
よく、Play golf at HIRONO and die!
「廣野を見てから死ね。」
ゴルフ愛好家の言葉ありますよね?
私からしたら
「廣野と和合を見てから死ね。」
だと思います。

話長くなりそうなので、この話は又、別日に🖐️
そう、クラウンズ週は名古屋市内の納屋橋に宿泊して、毎日電車通勤、夕食は気の合うツアー仲間と


倉敷プリン

選手は夕食時にお酒を飲まない、控えている方々多いですが、キャディは逆ですね(笑)🍻
今週コンビを組ませて頂いている木下稜介プロ
生粋のドローヒッターで、片山晋呉プロからは
「捻れない軸のあるドローを打てる、数少ない日本人選手だよ」
の言葉を、2年前に頂いたのですが、メジャーや海外で戦う機会増えれば、自分に足らない、必要と考える武器を手に入れ磨こうとするのは、必然であり、当たり前のこと
しかし、やはり、悩み、考え、迷い、コレはトッププロの宿命かと思います。
練習場で晋呉さんが
「俺もずーっと考え、試し、行動、練習してきてるが、常に戻る場所があるんですよ、自分では山手線の法則と言ってるんだけどね、どんだけ東京駅の反対の目白や池袋に行ってもね、翌朝には東京駅から又スタート出来る様に、戻って来てないとダメなのよ。せめて一駅手前の神田か秋葉原ぐらいまで、そうじゃないと、横浜に行っちゃって、新幹線に乗ってしまい新大阪まで行ってしまう、もう戻って来れない訳ですよ。戻れても貴重な時間をかなりロスするよね?
戻るべき場所、大事ですよ、きのぴー」

片山晋呉プロの言葉響いたみたいです✨

木下プロ、上から強く入り過ぎていた、入射角
ガードバンカー状態をワザと作り、ベタ足気味に練習する感じにされました。
下から入り、上から入ったら、顕著に現れますからね
木下プロ流山手線の法則ですね
いや、関西出身在住なんで、大阪環状線の法則ですね(笑)😆

では、皆様、本日は全国TBS系列での中日クラウンズ、ご覧くださいませ⛳️


ニチコン


丸安産業


ジャパンクリエイト
ecc
ABOUT ME
小岸 秀行
1973年11月8日生まれ。立命館大学経営学部中退。 1995年福澤義光プロのキャディーをきっかけに、ツアーキャディの道へ。過去に岡本綾子プロ、細川和彦プロなど、2008年から5年間矢野東プロと専属契約。2013年からは川村昌弘プロと専属契約し「パナソニックオープン」優勝。 2019年度は女子ツアーメインで参戦する。 2021年11月9日付で京都府宇治市の日清都CC支配人就任。日本初の支配人兼プロキャディ 通算6勝