こんにちは。
ゴルフ部2回生の河上です。
今回は今が旬のたけのこについて紹介します。
たけのこには様々な栄養が含まれています。
1つ目は、たんぱく質です。
たんぱく質というと肉や魚といった食材に多く含まれていますが、野菜であるたけのこにも含まれているのです。肉や魚ほど多くはありませんが、生のたけのこ100gには3.6gのたんぱく質が含まれています。
最近では、ダイエットのためにたんぱく質を積極的に摂る方も多くいらっしゃいます。
さらに、たけのこのカロリーは100gあたり27kcalと非常に低いため、ダイエットしながらたんぱく質を補いたい方にオススメの食材です。
2つ目はカリウムです。
カリウムは体の余分な塩分を水分と一緒に排出してくれる働きがあります。むくみが気になる、血圧を下げたいという方には積極的に摂っていただきたい栄養です。
煮物にするとおいしいたけのこですが、野菜の中でも特にカリウムが多く含まれ、生100gあたり520mgほど含まれています。
同じく煮物の定番野菜である大根と比べてみても、大根に含まれるカリウムは、皮をむいた生の状態で100g当たり230mgであるため、たけのこは大根より約2倍ものカリウムを含んでいるのです。
3つ目は、チロシンです。
チロシンはあまり聞きなれない名前ですが、たんぱく質の元となるアミノ酸の一種であり、私たちの体にとって有用な働きを持っています。
チロシンはドーパミンという神経伝達物質を合成する際に必要で、幸せを感じたり集中力を上げるなど、脳を活性化させる働きがあります。たけのこを切ると、中心部分に白い粉のようなものがあり、それがチロシンです。
見栄えが良くないからと白い粉を取り除いて食べると、せっかくのチロシンを捨てていることになります。茹でても白く残っていることがありますが、ぜひそのまま食べてみてください。
以上ゴルフ部2回生の河上でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
