こんにちは。
ゴルフ部2回生の山口です。
今回はおせちについて紹介したいと思います。
おせち料理は日本の懐石料理と同じくコース料理のようになっており、大きく分けて、「祝い肴」「口取り」「焼き物」「酢の物」「煮物」の5種類で、それぞれの料理におめでたい意味やいわれがあります。
また、おせち料理は重箱に詰めるのが一般的ですが、これにも幸せを重ねるという意味が込められています。デパートなどで売られているものは二段や三段が主流ですし、五段の場合もありますが、正式な段数は四段となります。これは完全な数を表す「三」の上にもう一段重ねた数です。上から「一の重」「二の重」「三の重」「与の重(四は死を連想させて縁起が良くないとされるため)」と呼び、何番目のお重に何を詰めるかが決まっています。
地域によって品数は異なりますが、すべて揃えると20~30種類にも及びます。代表的なものを、おめでたい意味やいわれと共に紹介していきます。
黒豆
邪気払いの意味と、黒く日焼けするほどマメに、勤勉に働けるようにとの願いが込められている。
数の子
ニシンの腹子である数の子は、卵の数が多いことから子孫繁栄を願う縁起物である。
かまぼこ
紅白、または松竹梅の柄などでおめでたさを表す。飾り切りで鶴や松などの縁起物をかたどることも。赤は魔除け、白は清浄の意味も。
きんとん
漢字では「金団」と書く。黄金にたとえて金運を呼ぶ縁起物。
私は特に黒豆ときんとんが好きで毎年楽しみにしています。皆さんもお正月はおせちを食べて素敵な年明けをむかえてください。
以上、ゴルフ部2回生の山口でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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