ツアー

住友生命Vitalityレディス東海クラシック

今週の女子ツアーは住友生命Vitalityレディス東海クラシックです。コースは新南愛知カントリークラブ美浜コース。距離は長くなく、例年スコアが出る大会。今年はどのようなセッティングになっているのか、今週も何ホールか見ていきましょう。

No.9 406ヤード PAR4

今週の数少ない400ヤード越えのPAR4の1つ。距離があるのかと思われるかもしれませんが、ティーイングエリアからかなり打ち下ろしています。
その打ち下ろしのティーショットで注意したいのは右のレッドペナルティエリア。分かっているハズなのにこちらに入ってしまうボールを良く見かけます。
数年前まではOBだったので、そのときよりはまだ前に進めるという点で良いのですが、入ってしまうとその地点からグリーンはほとんど見えません。木の枝もかかってくる感じがあり、しかもグリーン左に池が見えます。無理に狙ってしまうと大トラブルになってしまう可能性もあるので、気をつけたいです。
またこの右を嫌がって左のバンカーに入ってしまう選手もいるでしょう。このバンカーの右寄りであればグリーンを狙うことはできるのですが、左寄りに入ってしまうと左の林が邪魔をしてグリーンまで打つことが難しくなります。
1Wでのティーショットが上手くいくと2打目は短いクラブでグリーンを狙うことができます。しかしティーショットで狙うコース幅が狭く、トラブルになる可能性もあるので、選手によっては刻む選択をする選手もいるかもしれません。
トリッキーなホールが多い新南愛知のコース。ティーショットで注意が必要なホールの1つです。

No16 194ヤード PAR3

今大会の総ヤーデージは、最近のトーナメントの中では短いのですが、4つあるPAR3は他の大会と比べ、長めです。
そのうちの1つであるこのホールは、全体的に左奥から右手前へ傾斜しています。特に傾斜が強いところがあるわけではありませんので、ピンを狙って打ってくる感じになるのではないでしょうか。また新南愛知はグリーンが大きいため、ピンを狙わず広いほうから攻めていこうとしたときに、ミスショットした場合にはロングパットが残ってしまいます。やはりピンを狙ったショットのほうが安全かもしれません。
距離が多少あるホールですが、ショートウッドやハイブリッドクラブを上手に扱う女子選手。風が無ければガンガンピンを狙ってくるショットが多く見られるかもしれませんね!

No.17 331ヤード PAR4

距離が短いPAR4。ティーショットは左側にある池、そして飛距離が出る選手なら右バンカーも注意したいところです。そのバンカーに入ってしまうとウェッジでの中途半端な距離を打たなくてはなりません。無理せず、選手それぞれの得意距離を残してピンに狙ったほうがバーディーの可能性は高くなるでしょう。
グリーンで気をつけるところとしては全体的に左から右へ傾斜をしています。左にピンがあるときは左に外すことは避けなければいけません。しかし最近の女子ツアーはスコアを伸ばさないと置いていかれてしまいます。短いホールは余程の状況でない限り、ガンガン狙っていかないと厳しい戦いを強いられてしまうでしょう。最終ホール前に是が非でもバーディーを取りたいホールです。
グリーンは柔らかく、スピードもそれほど出ていません。またラフも短いためスコアがかなり出そうな状況です。ただ週末は台風の影響も出てきそう。雨、風の影響で予想に反する状況になるのか⁉︎最近はレベルが上がり過ぎて予想が全く当たらないが今週はどうなるのか⁉︎
今年も天気次第では2日間競技になる可能性も頭に入れながら初日から攻めていかないといけないかもしれませんね!

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ABOUT ME
関根 淳
1975年5月24日生まれ。通算3勝。 空気のような存在で、終わってみれば『そう言えばいたなぁ〜』と言われるぐらいの存在でありたい!2021年はこのスポともgc通信と共にClubhouseからキャディー皆んなで現場の声をお届けします。 2010年からは丸山茂樹プロ専属キャディーを務め、2012年からは山下和宏プロ専属キャディーとしてツアーに参戦。2021年は星野陸也プロを中心に阿久津未来也プロ、仲宗根澄香プロのキャディーを務める。