ツアー

アース・モンダミンカップ

今週の女子ツアーはアース・モンダミンカップです。
コースはカメリアヒルズカントリークラブ。今年も若干の改造がされています。
今週も改造されたホールを中心にコースを覗いてみましょう。

No.2 330ヤード PAR4

昨年の大会終了後にグリーンの改造がありました。グリーンの傾斜が強く、複雑になり、距離は短いですが難しいホールになりました。
では、どのようになったのか⁉︎
全体的には左奥から右手前への傾斜で池へ向かっています。
左奥が1つの面になっており、その面の左奥と真ん中よりの傾斜を上がったあたりにカップが切られそうな場所があります。奥に外してしまうと刈り込まれているため、ボールはグリーンから離れていってしまいます。そこからのアプローチはかなり難しく、パーで上がることはかなり難しいでしょう。
他にカップが切られそうな場所としてはセンターやや左手前と右の手前と奥。おそらく手前のピンは決勝ラウンドで使われそうです。グリーン手前には池がありますので、手前のピンは2打目で池がかなり気になります。
この池を気にしないようにするためには、ティーショットでフェアウェイをキープすることがとても大事になります。またグリーンまで90ヤードほどの所にある木を避けることも考えないといけません。さらにティーイングエリアから池まで240ヤードほどですので、風向き次第で多くの選手はフェアウェイウッドを選択するのではないでしょうか。
決勝ラウンドあたりは1オンを狙わせるティー設定があるとかないとか⁉︎ 今年の注目のホールになりそうですね!

No.9 189(165)ヤード PAR3

数年前にグリーンの改造があり、こちらも難易度が増しています。
以前のグリーンであれば、左に引っ掛けてもグリーンに留まってくれることもあり、パッティングを頑張ればパーで上がることもできました。しかし、右手前が池、右斜めに長くなった今のグリーンはそんなことを許してくれません。
特にアゲンストの風のときは少しのミスも許されなくなってしまいます。縦距離、左右の方向性をしっかり試されるホール。個人的にはダブルボギーをしないようにしたいホールと思っています。

No.16 382ヤード PAR4

こちらも昨年からグリーン、フェアウェイバンカーの形状が変わりました。
以前のバンカーだとティーショットでそれほど気にはなりませんでした。しかし新しいバンカーはフェアウェイの真ん中あたりまで出てきています。入ってしまう可能性が高くなり、場所によってはグリーンまで届かせることが難しいでしょう。そのため選手によってはフェアウェイウッドでのティーショットを選択することも考えられます。
グリーンは右奥に一段高い面があり、全体に右奥から左手前へと傾斜しています。フェアウェイの多くの部分も右から左へと傾斜しているため、爪先上がりのライからグリーンを狙うことが多く、グリーンの傾斜に対してどう攻めるのか、選手の技術が試されそうです。
こちらも2番ホール同様、以前のホールと比べて難易度が高くなり、終盤のポイントとなるホールになりました。

今年はファーストカットがないため、フェアウェイかラフかという状態。さらにラフが例年と比べて長く、いかにフェアウェイをキープできるかがカギとなります。また今週末の天気は晴れ予報。例年、雨の中のプレーが多いですが、今年は暑さとの戦いもありそう。さらに金曜日の天気予報は強風予報。国内女子ツアー最高賞金額の今年の今大会は過去と違う展開になりそうですよ!

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ABOUT ME
関根 淳
1975年5月24日生まれ。通算3勝。 空気のような存在で、終わってみれば『そう言えばいたなぁ〜』と言われるぐらいの存在でありたい!2021年はこのスポともgc通信と共にClubhouseからキャディー皆んなで現場の声をお届けします。 2010年からは丸山茂樹プロ専属キャディーを務め、2012年からは山下和宏プロ専属キャディーとしてツアーに参戦。2021年は星野陸也プロを中心に阿久津未来也プロ、仲宗根澄香プロのキャディーを務める。