ツアー

全米オープン 予選ラウンド

予選ラウンドが終了し、3オーバーのカットラインをクリアしたのは64人。深いねちっこいラフ、グリーンのアンジュレーション、強風に多くの選手が悩まされていました。
初日はLIV参戦表明した、セルジオ・ガルシア、ケビン・ナ、ティレル・ハットンの組でスコアリング。ナはいきなりチップインバーディで勢いに乗り、前半7番までで3アンダーと絶好調に見えたが、そこから負の連鎖で5オーバーでラウンド終了。ガルシアもラフとグリーンに悩まされ、アプローチもよらず4オーバー、ハットンは何とか耐えて2オーバーとトップツアープロをも悩ますコースセッティングでした。やはり各選手共にイライラ度がラウンド中増していき、どこまで冷静さを保てるかが勝負だったと思いました。

予選2日目は、小平選手、若手ホープのブー・ホスラー、ケール・サムージャでした。午後遅いスタートと言うこともあり、リーダーボードには常にカットラインの予想が表示されて、三選手共に意識してプレイしていたように思えました。小平選手は出だし2ホール目パー3で見事なショットでバーディを取り良い感じでしたが、バーディチャンスがなかなか無く、耐えてパーセーブするなどで後半に進み、最後の4ホールで2バーディ取ればという場面でパットが決まらず、最終ホールは賭けに出て、ティーショットを池に入れましたが、パーをセーブし、トータル5オーバーで終了。チャンスはあったので残念でした。余談ですが、キャディを務めていたKosuke君がたまたま僕が全米シニアオープンでお世話させて頂いた崎山プロから僕の事を聞かされていたみたいで、スタートホールで「フランクと言います、宜しくお願いします」と小平選手とKosuke君に挨拶した際に「もしかして崎山さんの…」と言われて本当にビックリ‼️こんな偶然あるんだなと感激してしまいました。

さて、他の2選手はですが、ホスラーは我慢のゴルフで何とかパーセーブを重ねて前半をイーブンパー、後半に入り調子を上げて、バーディチャンスを活かして、最終ホールでは劇的なグリーンサイドバンカーからカップインのバーディで3アンダー、通算4アンダーで首位と一打差で終了。サムージャは出入りの激しいゴルフで、前半は3バーディ、1ボギー、1ダブルボギーでイーブン。後半に入り安定して3アンダーでしたが、通算で4オーバーで予選通過ならず。3選手共に、強風とグリーン、ラフに苦戦していました。週末のセッティングがどうなるか楽しみです。

予選ラウンド終了時点で、コリン・モリカワとジョエル・ダーメンが5アンダーでトップ。日本勢では松山選手が5打差のイーブンパーです。残り二日間の戦いから目が離せません!


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ABOUT ME
フランク 早川
1963年1月生まれ。アメリ生活45年、ニューヨークにてITのコンサルティング会社を営んでいる。ゴルフ歴40年、とにかくゴルフをこよなく愛している。40代の頃はニューヨークで5本の指に入る腕前で今でも多くのアマチュア大会に参戦している。現在のハンデは7と低迷しているが、ニューヨークのアマチュアゴルフ界では知らないものはいない存在。 2003年からPGA・LPGAツアー並びにUSGA Championshipにてスコアラーのボランティアをはじめ、FedexCup Playoff、PGA Championship、US Openの上位グループのスコアラーも任されるようにまでなった。 またTokyo 2020では、ゴルフの競技委員として招待されるまでのレベルになる。米国内のクラブフィッター、ティーチングプロ、PGAプロ、フィジカルスセラピストとの交友も深く、常にゴルフ関係の動向にアンテナを張って生活している。