プライベート

有馬ロイヤルGCと石峯寺(しゃくぶじ)

寺社仏閣に隣接するゴルフ場、中々見かけられませんよね
京都GCなどは例外中の例外⛩
しかし、兵庫県にあり、今年の関西オープン開催コースの有馬ロイヤルGC
古くは日本オープン、サントリーレディースなども開催されて来た歴史ある落ち着いた雰囲気のゴルフ場ですが、有馬ロイヤル正門までには古くから播磨地方に寺院勢力伸ばして現在(いま)に其の広大だった伽藍の一部残す寺があります。

 

比較的広い幹線道路より北側に入ると有馬ロイヤルGCにいきます。
その少し手前に江戸時代には明石城城主から70石、徳川将軍家より70石の寺領貰い、現在に其の姿残す
石峯寺(しゃくぶじ)
が在ります。

其の歴史は古く651年に開基され、古来より播磨地方では大伽藍擁する名刹として朝廷、豪族、庶民の崇敬を集めてきました。
南北朝時代には南朝方として沢山の僧兵もいたりして播磨の豪族赤松氏と再三戦に及び荒廃し、戦国時代には織田方と毛利方の勢力拮抗する最前線地域でしたので、これまた戦火に遭い、南北数百メートルから1キロに渡る坊や大伽藍も焼けてしまいました。
しかし、江戸時代になり安寧な日々を迎えるようになると明石城主から、徳川家光から代々の計140石の寺領を得て伽藍は再建されて行きました。

天正16年(1588年)
ちょうど豊臣秀吉が天下を実質的に手中に収めて、聚楽第造営し刀狩令などを発布した年に再建された三重塔が残ります。

有馬ロイヤルGCに行かれる方いらっしゃれば、是非とも参って頂きたいですね✨
しかし、石峯寺(しゃくぶじ)後にプレーさせて頂いた有馬ロイヤルGC
初のラウンドでした。
同コースの練習場は広大でした⛳️


osakasyoun

同コースの所属?アドバイザーの高橋勝成プロが朝からいらっしゃり、当日回る方に熱心に指導されていました。

高橋勝成プロがトレーニングされる部屋もあり、隠し撮りさせて頂きました(笑)
しかし晩秋、色づく木々が美しかった✨

物事の趨勢ある時期でなく、散りゆく去りゆく熟れていく過程の美学、美しさと言うものがあります。
森羅万象、この輪廻を繰り返しているのですが、其処に美しさと無常感、生き様を見ずにはいられませんでした。
いかに生きるか?と同時並行的に
如何に死ぬか?が並走しているんですよね、常に
晩秋の石峯寺を散策し其の歴史を知り感じた一日でした。


ニチコン


丸安産業


ジャパンクリエイト


ecc

ABOUT ME
時空少年タケシ
こんにちは、時空少年タケシです✌️ ゴルフトーナメント関係の仕事をしています。 幼少時より、根っからの歴史好きで、各地各地に行くたびに、神社仏閣、城は勿論、合戦場、遺跡などにも足を運びます。 マニアックでなければ、意味がない! これをモットーに100パーセント自己満足の記事をお届けさせて頂きたいと思います。