こんにちは、キャディの小岸です。
先週の琵琶湖CCでの日本オープン🇯🇵
私は昨年度のPGAシニアツアー賞金王の寺西明プロバッグ担がせて頂きました。
昨年鳴尾GCでの日本シニアオープン🇯🇵優勝資格での出場、初出場の試合でした。
今回シニア選手は寺西明プロ、谷口徹プロ、手嶋多一プロの3人、そして55歳の寺西明プロは出場選手中最年長でした。
皆さま、ご存知かとは思いますが、寺西明プロは50歳まで関西のトップアマチュアとして名を馳せ、50歳を転機にプロテスト受け合格した異色のキャリアの持ち主
シニアツアーで活躍されている田村尚之プロも同じ経歴ですね😄
寺西さんはご自身の会社も経営されていて、いわば二足の草鞋を履かれています
世間は言います
二兎追うもの一兎も獲ず🐇
しかし其れを言う人間は大体、一兎も獲れてない(笑)
寺西さんは二兎追い二兎獲ておられる方。
全ては数字が示しています
さて✋
日本シリーズは日本ツアー優勝者、上位者の中のチャンピオンを決める試合
日本ツアー選手権は日本ツアーのNo.1の試合を決める試合
日本プロは日本のプロNo.1を決める試合
日本オープンは日本の全てのゴルファー中でNo.1を決める試合
今回の琵琶湖CCでの日本オープン🇯🇵、猛暑や天候不順もありコースコンディション整えるのは大変だったと思います。
そのなか、素晴らしいコース状態を提供頂いた、琵琶湖CCコース管理の方、ゴルフ場関係者の方々に遅くなりましたが、あつく御礼申し上げると共にありがとうございました!の気持ちで一杯です🙇♂️
日本オープン🇯🇵ではカットラインかかる2日目と最終日バックナインの戦い方が難しいと言われます。
ナショナルオープンでのカットライン(予選通過スコア)、最終日バックナインは最終順位に直結します。
今回の寺西明プロは最終日に腰痛めショットは失礼ながらパラパラ、私でしたらハーフ50打ちそうな所をアプローチで凌ぎ、アプローチ寄らなくても2〜5㍍のパットを全て入れました、これ以上無いパープレーでした。
プロですから不満で満足行く内容では到底無かったと思いますよ
しかし、これで崩れたらアカンねや
ツアープロやから粘って耐えてスコア作らなアカンねん・・・
絶対に。
ラウンド中に話した内容です
「調子良い時はプロなんて誰でも良いのよ、アカン時にどれだけ耐えて、少ないチャンスをモノにしてスコアを作るかに差が出来る。今、ボードで俺より上にいる選手全員それが出来ている、、」
「俺はゴルフ始めたのが遅い分だけ人の何倍も練習して経験も積まないとアカンねん」
とも
寺西明プロ
私が知る限り、男子、女子、シニアツアーで1番パッティング上手な選手、理論と感性を言葉で上手く伝えられる事が出来る選手だと思います。
あの片山晋呉プロも寺西明プロにパッティングを色々聞いていました
今回の日本オープン🇯🇵でも沢山の選手がかかりつけのドクターに検診して貰うかのごとく、パッティングの悩みを聞きに来ていました。
私が思う日本一パッティング上手な選手、寺西明プロは基本グリーン上では、レール使っての基本練習を大事にします
ひたすら其れを・・・
「出球が大事、それしかないやろ?」
と仰ります。
パッティングに悩み抱えておられる方はシニアツアーで寺西明プロの練習を見て頂けると何か掴まれるか知れませんね
ツアープロは勇気出して寺西明プロに聞いてみては?
見た目はイカツイですが、面倒見良くて優しい親分肌の方ですからご安心を!(笑)😄
23位で日本オープン🇯🇵終了しました。
55歳最年長の選手が他若手選手に30、40yd置いていかれても顔色一つ変えず、耐え難きを耐え忍び難きを忍び、少ないチャンスにも心昂らせる事なく冷静に仕留め、戦った4日間
キャディとして男として強烈な素晴らしい体験経験をさせて頂きました。
ありがとうございました!
そして、私が思うツアーで1番パッティング上手な寺西プロのパッティングをご覧ください
しかと瞼に焼き付けてくださいね😄