こんにちは、ゴルフ部2回生の増本です。
今回は、最近開催されたライダーカップについて話させていただきたいと思います。
このライダーカップというのは、米国選抜対ヨーロッパ選抜に分かれて行う試合であり、1927年から長年にわたり行われてきた歴史ある、非常に有名な試合なのです。
試合の形式は普通のストロークプレーではなく、マッチプレーで行われ、フォアボール、フォアサムが使われ、また最終日には個人のマッチプレーが行われ普段のツアーでの試合とは一味違う大会となっているのです。
この試合は非常に伝統的であるため、メンバーに選考されるだけでも名誉あることであり、非常に注目されるものであります。
今回のメンバーにも非常に有名で力のある選手が選ばれました。
米国選抜にはジャスティン・トーマス選手やジョーダン・スピース選手、コリン・モリカワ選手など若手でありながら世界ランクを常に上位に位置している選手がたくさん選ばれました。
特に注目すべきは、米国選抜の今回の各選手の世界ランキングを平均が8.9位、ヨーロッパ選抜は30.8位というような世界ランキングトップ選手が選出されていたのです。
対するヨーロッパ選抜は現在世界ランキング一位のジョン・ラーム選手や、ロリー・マキロイ選手などが選ばれ、非常に実力のある選手が選ばれ、拮抗した試合になると予想されました。
しかし、今回のこの大会は米国選抜の圧勝となり幕を閉じたのです。
結果は19.0対9.0でした。
特にアメリカチームのダスティン・ジョンソン選手が5戦全勝や他の選手も勝ち越しなどの活躍により、このような結果に至りました。
今回米国選抜は2大会ぶりのライダーカップ奪回となり、通算で米国が28勝14敗2分けとなり、またこの大勝は歴史に刻まれることとなったのです。
この大会は、普段の大会とは違い、選手がチームとして協力して行われるので、また違った魅力があり非常に面白い大会だと感じています。
この大会は2年おきに開催されるので、次の大会では、また違う選手が選抜される可能性もあり、特にヨーロッパ選抜側はどのようにして作戦を立てて挑んで来るのか非常に注目すべき点だ思っています。
以上ゴルフ部2回生の増本でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。