こんにちはゴルフ部2回生の樋口です。
今回は、チキンラーメンの魅力について紹介したいと思います。
一度は皆さんも食べたことがあり、なんとなくはご存知かとは思いますが、チキンラーメンは日清食品が発売する看板商品であり、商業的に成功した即席麺の最初の事例でもあります。
鶏ガラスープと細麺の組み合わせからチキンラーメンと名付けられました。
食べ方は、袋を開けて取り出した乾燥麺を丼などの食器に入れ、熱湯をかけて蓋をします。
おおよそ3分間待てば食べられる、料理が苦手な人でも気軽に簡単に食べることができる商品になっています。
カップラーメンと違い具材は入っていないので、各々で好みのトッピングなどをして食べられるのもチキンラーメンの魅力であると考えます。
初級編は乾燥麺には卵を乗せるための窪んだポケットがついておりそこに生卵を乗っけて一緒に温めて卵をトッピングすることができます。
cook PadやYouTubeでチキンラーメンのアレンジはそのほかたくさん紹介されています。
ラーメンとして食べるのではなく、揚げそばにしたり焼きそばに変えてみたり斬新なメニューも様々な人が開発していて見ているだけでも面白いです。
是非興味があれば一度覗いてみて欲しいと思います。
次にチキンラーメンがどのようにして誕生したのかを紹介して行きたいと思います。
日清食品創業者の安藤百福が、太平洋戦争終戦直後の大阪、梅田の闇市でラーメン屋台に並ぶ行列を見て、もっと手軽にラーメンを食べられるようにできれば売れると考え、開発を始めたのだそうです。
チキンラーメンは、大阪府池田市にある安藤百福の自宅の敷地内に建てた研究小屋で試行錯誤した末に生まれた。
ある日、味付けをした麺の適切な保存方法が思い当たらず悩んでいた時、妻が作っていた天ぷらを見て、材料を熱い油におとすと水分が蒸発してコロモにたくさんの穴があく。
めんも同じでは?とひらめいたそうです。
このことから油の高熱で乾かすことを思いつき、瞬間油熱法を採用し、見事味つけ麺の保存に成功しました。
これによって、1958年(昭和33年 )8月25日チキンラーメンは誕生しました。
以来現在まで世界6ヵ国で販売され累計45億食を売り上げる大ヒット商品へと上り詰めました。
それだけではなく、チキンラーメンの誕生によりカップヌードルなどさまざまな大ヒット食品が誕生するもとともなりました。
安藤百福の自宅があった大阪府池田市にはカップヌードルミュージアムがあり、チキンラーメンを開発するにあたって研究していた研究小屋の再現や、開発エピソードなどが詳しく学ぶことができます。
また、世界に一つだけのカップヌードルを作ることもできます。是非一度訪れてみてください。
以上ゴルフ部2回生の樋口でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。