ツアー

GMOインターネット・レディースサマンサタバサグローバルカップ

今週の女子ツアーはGMOインターネット・レディースサマンサタバサグローバルカップです。開催コースは茨城県のイーグルポイントゴルフクラブ。今回は後半のホールを中心に少し覗いてみます。

 

No.10 377ヤード PAR4

ティーショットは打ち下ろします。飛距離が出る選手はコースの真ん中を遮っているクリークが気になるかもしれません。

フェアウェイは広いですが、250ヤードほど飛ばすとラフまで行きますので、半分ぐらいの選手はフェアウェイウッドなどで刻む可能性が高いです。

 

2打目からはやや打ち上げます。使用クラブもティーショットで刻んでもそこまで長いクラブにはなりませんので、距離に余りがなければバーディーも取りやすいホールではないでしょうか。
ただ中途半端な距離で“ここに打つ”というふうに決めることが出来ず迷いが出てしまうとグリーン左手前のバンカーや右側へ落ちていってしまうので油断は禁物。
どちらかと言ったら易しいホールですが、しっかりパーを取って流れ良くハーフへ進みたいですね!

 

No.14 422ヤード PAR4

距離のあるPAR4。今までは1番長いPAR4でしたが、今年は2番ホールが長くなったため2番目。
とは言ってもバック9最長のPAR4であることには違いありません。
いつもスコアが出る今大会にとっては数少ないボギーが多く出るホールです。
ここをどう通過するかが優勝争いでは大事になってきます。

前置きが長くなりましたがこのホールを見ていきます。

まずティーショットですが、写真では右の林が迫り出して左が広く見えますが、フェアウェイが右から左へ傾斜をしていて、少し左へ行ってしまうと左ラフまで転がってしまいます。
少しだけラフに入るなら問題ないのですが、行き過ぎると左の林の枝がかかってきたりするので、このあたりは注意が必要。
なのでティーショットはセンターからやや右を狙いたいです。

2打目はグリーン左手前に池があり、注意が必要。特に先程話したティーショットで左を警戒し過ぎて右の林へ入った場合気をつけなければいけません。
左ラフや左の林からはむしろ気にならないでしょう。
フェアウェイから打てればグリーンに乗せることはここに出ている選手たちならそこまで難しくはないと思います。

ただグリーンの傾斜が全体的に右奥から左手前へしていますので左ピンのときは難易度が上がります。
池からのプレッシャーに負けずショットで勝負をかけてピンを狙うのか、それともショットは安全にセンター狙いで難しいラインのパッティングでこのホールを乗り切るのか、その状況や選手それぞれの調子で戦略が変わってくるでしょう。

次からの残り4ホールの勝負の行方を左右するので何とかパーで乗り切りたいホールです。

 

No.17 386ヤード PAR4

 

緩やかに上っているホールです。
まずティーショットですが、右めに打ちたいです。右ラフのほうへ行っても傾斜がフェアウェイのほうにあり、ラフも短くフェアウェイへ戻ってくる可能性が高いです。

2打目は若干の打ち上げるためどう距離感を合わせるかでしょう。個人的にですが、良いショットだなと思うものが思ったより転がることが多いと例年思っています。左手前にあるマウンドの下り傾斜もあるのですが、グリーン全体が思ったより傾斜が無いということだからでしょう。コントロールショットよりフルショットのほうが止まりますからそのあたりの余らない距離に残る運も必要になるかもしれませんね!

 

今年はサマンサタバサ単独の開催からGMOインターネットが加わり、賞金も大幅にアップ。例年は前後の試合が涼しい場所での開催で休む選手も多い試合です。
今年はこの試合の前後は北海道なので休んでる選手もいるのでしょうか⁉️

先週から出場している選手は行ったり来たりと気温、コースの芝の違いなどにどう対応するのか、出来るのか⁉️ 今週はツアーに出ている選手に求められるところでしょうね!

 


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ABOUT ME
関根 淳
1975年5月24日生まれ。通算3勝。 空気のような存在で、終わってみれば『そう言えばいたなぁ〜』と言われるぐらいの存在でありたい!2021年はこのスポともgc通信と共にClubhouseからキャディー皆んなで現場の声をお届けします。 2010年からは丸山茂樹プロ専属キャディーを務め、2012年からは山下和宏プロ専属キャディーとしてツアーに参戦。2021年は星野陸也プロを中心に阿久津未来也プロ、仲宗根澄香プロのキャディーを務める。