グルメ

あま野(大阪市福島区)

この非常事態宣言下において鮨禁断症状に陥っている鮨キチ寿司太郎でやんす(*_*)
大阪市内飲食店でアルコール類提供されなくなる数日前にお邪魔させて頂いたのが、大阪市福島区にある、あま野
昔は普通に戦後からの長屋あり下町風情残す街でしたが、朝日放送本社が10数年前に此の地に移転して以来、既存の長屋をリノベーションした雑貨店や拘りある飲食店増え、隠れ家的な店もあったりで業界人もたむろする街に変貌しつつあります。
そう、当日行かせて頂いた、あま野は其の様な場所に在ります。
当日はお世話になっている方と・・
黄昏時(たそがれどき)に入店、先ずはサッポロ瓶ビールで乾杯🍻
そして付出は沖縄のモズク
初夏を感じさせた当日の1日終わりのビールは格別に美味しく喉をグビグビ言わせながらの身体が欲し、五臓六腑に沁み渡る・・・
プハーって
至極の時間の始まりです。
京都舞鶴黒アワビ
酒と塩のみで
食感と噛み締めるほどに旨味増し、余韻が鼻腔抜け、過去現在未来感じさせる物語ある一品
明石よりタコ
ほうじ茶で一仕事加えて絶妙の歯応えと味
明石より鯛
当日はオス鯛だったので白子も添えて
美味し✨
甘エビ昆布締め
目に青葉
山ホトトギス
初鰹
戻り鰹と違い若さと勢い感じる美味さありますね
初夏の風物詩 初鰹
サッポロ瓶ビール数本空け
親方オススメの日本酒へ🍶
ノドグロ焼き
小柱火入れし鳥貝
私め鮨キチ寿司太郎、無類の貝好きでやんして、中でも鳥貝にゃ〜目がありません😋
鳥貝にスダチをサッと絞り塩をチョンと
そしてパクッと
宮城県石巻の日高見を🍶
酒に揺れるお猪口(おちょこ)の底には笑みを浮かべた可愛い犬が花を愛でる絵がありました。
真鰈(マガレイ)煮付け
ニギリに参ります
ケンサキイカ スダチと塩で
細かな刃入れされたケンサキに爽やかなスダチの香りとケンサキの純な旨味引き立てる塩
美味也
サヨリ昆布締め
キス
魚編に喜ぶと書いて鱚(キス)
自然に笑顔生まれますね
マグロ赤身漬け
中トロ
コハダ
車海老
煮ハマ
ウニ
汁物で少し間を置いて終盤へ
煮アナゴ
オーストリアの広大な荒涼とした乾燥帯にデンと構えるエアーズロック・・・
太平洋の大海原を優雅に神々しく泳ぐシロナガスクジラの様に畏怖さえ感じてしまう程の煮アナの姿
皮目のトゥルンとした食感と身のシットリ密感ある美味さの共存
そして俺が本当の主役だよと言わんばかりの立つシャリ
玉子
シットリ カッチリ モッチリ
追加でお願いしたのは
トロタク
自家製沢庵に、その場で筋落とし省き、なめしたマグロを巻いてくれる手仕事を見られるカウンターって幸せですね

干瓢巻き
輝くシャリと其の断面
香り高くパリパリのノリ
甘味絶妙な干瓢(かんぴょう)
〆に、あま野の鮨とは?
を改めて感じさせて頂く事が出来た最後の一品でした。

大阪府大阪市福島区福島1-6-4
06-6454-7008
定休日 火曜日
※コロナ禍により営業時間、定休日等変わりあるので要確認、要予約

入店した時は西陽(にしび)眩しかったのに、スッカリ日は落ちていました。

中之島、堂島川からのモワッとした南風が私の背中を押してくれるのを感じながら帰路に着きました。

今宵も楽しゅうございました✨


ニチコン


丸安産業


ジャパンクリエイト


ecc

ABOUT ME
鮨吉寿司太郎
鮨、寿司、SUSHI、色々ありますが職人さんと客がカウンター越しに目で楽しみ、舌で楽しみ、耳で楽しむことが出来るのが鮨、寿司? アナタの事を思いニギッていますよ face to face eye to eye コレこそが鮨、寿司の醍醐味だと思います。 私の趣味は日本全国、鮨の食べ歩きです? 行った鮨屋は2017.6/10現在、通算129店・・・ 高校3年の春、オヤジに初めて連れて行ってもらった、大阪の亀寿司 仕事帰りのサラリーマンが1日の疲れと明日への英気を養いながらカウンターで鮨を摘んでいました。 アレから約30年、今日も新たな鮨、寿司に出会うため そう、アナタの街の 横丁にある鮨屋 自分だけの鮨屋 自分だけの空間 そう、色んな鮨があっていい 今日も、そんな鮨屋を探しながら・・・