ツアー

JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品

今週の男子ツアーは新規トーナメントのジャパンプレーヤーズチャンピオンシップ by サトウ食品です。

コースは西那須野カントリー倶楽部。

おとなりの系列コースのホウライカントリー倶楽部はQTで使用されているコースでもあり、以前日本ゴルフツアー選手権を開催したコースでもあります。

今大会は通常のフロント9とバック9を入れ替えての開催。

何やら面白そうな予感⁉️と言うことで今週もコースを少し覗いてみましょう。

 

No.5 372ヤード PAR4

グリーン手前に池、フェアウェイも2つに分かれており、攻略法が色々ありそうです。

まずこのようにフェアウェイが2つあるので選手、キャディーたちはそれぞれの考え方を練習ラウンドで話しながら攻め方を考えます。

左ルートを考えると、ティーショットは池に入らない距離でどこまで打てるかを考えるでしょう。

そして2打目ではダフりは厳禁、得意な距離になるようティーショットの距離を調節したりするハズです。

またこのように刻むホールになると2打目地点のライも気になります。

あまりにもディボット跡が多そうな場所であれば避けないといけないかもしれません。

次に右ルートを考えてみます。

左ルートと比較すると距離が長くなります。

2打目は左に池が見えますが、ショット自体のプレッシャーは左ルートより和らぎます。

かと言ってもバーディーを簡単に取れるかといってもそうではありません。打ち下ろしますし、ライも左ルートに比べて平らではなく、左足下りなど色々と複雑なライになる可能性があります。

左右それぞれ良いところ、悪いところがあり、選手の考え方やピンポジション、風向きなど色々なことを考慮しながら攻略する感じになるでしょう。

何種類もありそうなこのホールの攻略法、もし中継されたら興味深く観て欲しいホールです!

 

No.17 204ヤード PAR3

打ち上げが10ヤード近くありグリーン面が見えません。

また200ヤードもあるPAR3であるのにも関わらず、グリーンの縦幅が10ヤードほどというところもあります。

なので攻め方としたら花道からのグリーンセンター狙い!

そこから頑張って2パットでいくことが大事になりそうです。

 

No.18 436ヤード PAR4

ティーからグリーンまで左サイドが池、そしてグリーンのアンジュレーションが半端ない特徴的なホールです。

まずティーショットですが、当然フェアウェイキープをすることが大事になりますが、左サイドの池だけは避けないといけません。右ラフもカート道路付近までなら大丈夫でしょう。

2打目はアンジュレーションがあるグリーンに打っていくことになりますので、フェアウェイから打ちたいですね。

右ラフも打てますが、フライヤーするのかどうか、またグリーンの傾斜が全体的に右から左へとしていますので、右ラフからのショットは花道を使えますが、転がりやすく、池も気になってきます。ですから色々と考えないといけなくなります。

右のバンカーを受け入れながらの2打目になりそうですね。

傾斜を上手く利用しながらどうピンに寄せるか⁉️選手それぞれドラマが起こりそうなホールです❗️

今大会は選手会主催の初めての大会。どんな大会になるのでしょうか⁉️

あのサトウのごはんのサトウ食品が協賛してくださっています。

私の頭の中ではサトウのごはんと言ったら “玄関開けたら2分でご飯” なんですよ!ということで私から今大会のPAR3に向けて一言。

“一撃必殺ごはんが1年!” どうでしょう⁉️😅

PAR3では賞金とは別にサトウのごはん1年分のホールインワン賞が懸かってますよ!

 

 

 


ecc

ABOUT ME
関根 淳
1975年5月24日生まれ。通算3勝。 空気のような、終わってみれば『そう言えばいたなぁ〜』と言われるぐらいの存在でありたい! 2010年からは丸山茂樹プロ専属キャディーを務め、2012年からは山下和宏プロ専属キャディーとしてツアーに参戦。 その後フリーで多くの選手のキャディーを務める。2024年は阿久津未来也プロ、宮里美香プロ、佐藤心結プロを中心に男女両ツアーに参戦。今年も若手からベテランまで色々な選手をフリーでキャディーを務める予定。