豊後高田市→別府市→大分市
と九州東部の海岸線を通る日豊本線で南下する一人鉄道旅🚃
基本的には飛行機での旅、あの空港の雰囲気大好きなのですが、最近各駅停車してまでも色々な知らない街に行きたい欲求昂るタケシです。
九州東部の海岸線走る日豊本線
北は小倉駅から中津、宇佐、別府、大分、臼杵、佐伯、霧島神宮、延岡、高鍋、佐土原などを経て宮崎駅へ、宮崎駅から2時間30分で鹿児島中央駅へ通ずる路線なのですが、歴史好き、食べもの大好き、旅好きな方には是非ともオススメさせて頂きたい路線なんです
素朴な在りのままの街が残り、関東や関西では絶対に味わえない純朴なる日本の城下町の原風景が残り見る事が出来るから、、
お金に余裕ある方は是非、日豊本線で此の車両、クラスにご乗車頂き旅を
コレは普通のグリーン車
そして?
なんとも優雅で贅沢な空間の個室もあるんです✨
金額はJR九州HPご参照に
www.jrkyushu.co.jp
さて、大分県豊後地方一人旅、3日目に参らせて頂いたのは?
大分県臼杵市
臼杵に来て駅前のビジネスホテルにチェックイン
午前中だったので、荷物だけ預けて身軽な服に大浴室借りて着替えて散策に出陣
目指すは臼杵城(うすきじょう)
戦国武将でクリスチャン大名でもあった大友宗麟(そうりん)が現大分市にあった本拠地を臼杵に移したことにより発展遂げた歴史ある城下町
大友宗麟はクリスチャン大名だったので、海外とも盛んに交易(貿易)行い、明(中国)やポルトガルからの大きな船が臼杵の港に入港し、明の商人住む唐人町や、日本で唯一あったキリスト教宣教師育成する修道院、その周りには宣教師住宅やポルトガル商人住む住居も立ち並ぶ日本代表する国際都市でした。
江戸時代には稲葉家5万石城下町としてありましたが、やはり海に飛び出し亀が頭を出した時のように見えた(今は埋めたて進みましたが)臼杵城に行かなくては、、
場所だけご確認を✋️
城周り、昔は海だった場所に小高い丘、その丘が臼杵城
手前道路などは全て海面下でした
小高い丘があり、そこが臼杵城本丸跡
其の周りに武家屋敷や寺町、商人街が形成されています。
寺町は山手にあり、一歩足を踏み入れるとタイムスリップしたような
江戸時代の稲葉家重臣家臣方々の屋敷も往時のまま残ります。
商人街も美しく整備されます
そして明治時代迎え、旧藩主は華族となり東京へ移住します、これは全国各地どこでもおなじですが、今から約120年前に旧藩主稲葉子爵が臼杵に帰郷した際に宿泊する別邸が建てられました。
それが現存する稲葉家下屋敷
参らせていただきました
変に仰々しくなく、変に華美でなく素晴らしい佇まいでした。
そして、昔は海にポツンと亀の頭のように出ていた臼杵城本丸跡に登ります、そこから見る一望する臼杵の古き良き街並みたるや✨
山には山桜満開
遠くに○字に金は?
大分県代表する甘口醤油フンドーキン本社
女子ツアー、LPGAステップツアー開催するフンドーキンレディースでもご存知の方いらっしゃるのではないでしょうか?
そして南蛮渡来の大筒、大友宗麟と薩摩の島津軍が戦った時に、臼杵城からの此の大筒の耳をつんざく音と破壊力に勇猛な島津軍も恐れなしたという
ありました。
4時間ほど城下町臼杵を散策
16時に駅前ビジネスホテルにチェックイン
夕食までの2時間、我がタケシのルーティンは全国どこでも変わらず、サウナあるスーパー銭湯探して、調べると車で約15分場所にあると。
電話してサウナと水風呂あるか?も再チェック
閑話休題✋️
ホテルに戻り、ジャケットに、向かったのはビジネスホテルから徒歩約10分所にある、全国的にも有名な
山田屋
大分県臼杵市大字港町本通5
0972-62-9145
※営業時間、定休日要確認、要予約
臼杵に来たらフグ
フグといえば山田屋
東京麻布、丸の内にも山田屋ありますが、正直お酒飲んで5〜6万いきます、、しかし臼杵本店では15000円と飲み物代で最高の臼杵フグを堪能できます。
先ずは流した水分補給でビール🍺
先付けにフグ皮辛子酢味噌和え
若干厚めのフグ刺し
カバっと参りましょう
そして全アゴのチカラでユックリ咀嚼しましょう✨
白子焼き
唐揚げ
お酒も進みますね♪
フグヒレ酒に
白子酒
仲居さんと別に山田屋女将もご挨拶に来て頂き、私がお世話になっている方の御両親、亡くなられたのですが、冬に神戸からフグ食べる為だけに毎冬臼杵に来ていた話しなどで盛り上がりました。
しかし女将、、綺麗ですね
凛とした美しさ、20年前に会いたかった・・・笑
〆は
山田屋、手厚いホスピタリティに臼杵フグを心ゆくまで堪能させて頂き、女将御相席いただき気持ち昂り飲みすぎたので酔い覚ましに臼杵城に🚶♂️
桜はまだ三分咲きだったもののライトアップされた古城は美しかった、初々しい桜並木が凛とした古城に映え美しかった
山田屋の女将のように・・・