こんにちはサムライです。
アマチュアにはあまり関心のないけど
重要過ぎるアイテムのウェッジのお話し
形状、特性によって毒にもなる問題ですので
先週より3週に渡ってバンス・ソール形状・FP、重心に分けてご説明します。
第2週はウェッジのソール形状による違いについてです。
ソールの形状は打ち手がどのような状況でどのように打ちたいか?
それを実現させるには、どの形状が合うのかで選ぶ必要があります。
打ち方によりソールのどの部分が地面に当たって
どのように跳ねたり抜けたりするのかによって選択が変わります。
大きく分けると3タイプの削られ方があります。
①大きく削られた部分は無く比較的平らなソール
②トゥ側、ヒール側が大きく削られているソール
③ソール後方(バッフェース側)が削られているソール
それぞれにメリットデメリットがあります。
比較的平らなソール
どのように打ってもバンスが機能しやすい
バンスが活かしやすいのでミスに強い
開いた際にヒールが邪魔になるのでテクニックが使えない
オートマチックにアプローチしたい方にオススメ。
トゥ側ヒール側が削られているソール
開いた際にヒールが邪魔にならないので、リーディングエッジが浮きずらく
ロブショットなどボールの下をくぐらせるショットが打ちやすい。
バンスの大きいモデルが少ないためミスに弱い
打点が安定していてテクニックを使いたいゴルファー向け。
ソール後方が削られているソール
ターゲットに対してリーディングエッジをスクエアに開く(ロフトを増やすこと)
でソール後方が邪魔にならず適度なバンスが使える。
トゥ側を開くゴルファーだとヒール側が邪魔になるので
ハンドレートに構えて開きたいゴルファーにオススメ。
ミスへの許容は上記2つの中間といったモデルが多い。
先週書いたバンス角とソール形状を考慮して
ご自身が道具をどう使いたいのかを考えて選びましょうね。
来週はFPについてです。
では。
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