初めての芦屋(あしや)カンツリー倶楽部でした。
日本代表する高級住宅地の芦屋の街並みを抜けて、標高500メートル越え雄大な六甲山系麓にあるゴルフ場が芦屋カンツリー倶楽部です。
芦屋の歴史ある優雅な街並みから有料道路に乗ってでしか行けない芦屋市奥池
芦屋や神戸住居構えられる方々の別荘地として開発された場所
そこは、日本の何処にもないヨーロッパに来たかと思うぐらいの美しくエレガント
150坪以下の住宅地が認められないからの日常の喧騒とは無縁の空気が其処だけに流れています。
そう、芦屋カンツリー倶楽部は、その様な場所にあります。
世界の色々なゴルフ場、日本の名門と呼ばれるゴルフ場、数えきれないほど行かせて頂きましたが、芦屋カンツリー倶楽部には日本の何処とも違う空気が流れているんですよね、しかし同じ空気を感じたことある、私の肌が覚えています。
そうですね、ペブルビーチですね
コースの造りを言っているのではなく、ゴルフ場の空気感が似ているんですよね
マナーマナーと口煩くなく、
息苦しく堅苦しくなく、しかしプレーされている方々やクラブハウス、レストランetc全てに於いて自然に洗練されています。
そして芦屋カンツリー倶楽部でゴルフする事を楽しまれている。コレはやはり、メンバーの殆どの方が芦屋市か近隣にお住まいの言わばセレブリティ方々、品の良さ人生の余裕から生まれ出る「遊び心」
メンバー皆さんは自分の庭感覚でプレーされておられるのが素晴らしい
あと、感じたのがスパイクに履き替えコース側に一歩踏み出した時の「抜け感」の美しさ雄大さですね
緑濃い雄大な六甲山系を借景としクラブハウスから見渡す景色、抜け感はタメ息すら出る美しさですよ、晴れの日も良いでしょうが、個人的に思ったのがシトシトと雨降り霞が山にかかる時を想像したら、クラブハウステラスでノンビリ其の景色を愛でながらお酒飲むなんて最高じゃないかな?と・・・
コースもOUTとINでは全く違う顔持ち面白いですね
OUT No.Iティーグラウンドには
樹齢100年年こえる見事な松が芦屋カンツリー倶楽部でプレーされる方々を優しく見守っています。OUTはクラシカルなホール多いですね
No.4 par5のティーグラウンドからの景色は是非ともご自身の目で見て頂きたい、眼下に芦屋、西宮、尼崎の街並み、大阪のビル群、関西国際空港方向まで見渡すこと出来る絶景✨
INはOUTと違いトリッキーなホールが多いですね
印象的なのがNo.13のpar 3
距離は実質170ydほどですが
右はOB、左もバンカーあるものの厳しいアングルのpar 3
当日は風余りなく、、でしたが左右横風強い日にプレーしたら卒倒しそうになりますよ(笑)
ピン位置奥に切られても、グリーンエッヂまでしか打ったらダメですね、奥ピンでガッついたら大怪我しますね
芦屋の別荘地 奥池にある芦屋カンツリー倶楽部
茶店も
統一された美意識感じます。
あと、感じたのが小野GC、川奈GC、廣野GCなども積極的に不必要な木々を伐採していて、それがホール間の抜けの美しさや、そのホールが本来持つデザインが甦り、コース全体も素晴らしくスケールアップしていますが、芦屋カンツリー倶楽部も同じですよね
まだ折角の景色があるのに、、と個人的に感じた所もありましたが、植樹はしても伐採したがらない兎角保守的な傾向の多くのゴルフ場とは正反対ですね
これも芦屋カンツリー倶楽部理事長はじめ役員方々、メンバー方々のスマートさ、洗練された美意識の賜物ですね✨
肩の力抜き、芦屋カンツリー倶楽部でプレーすることを楽しまれているメンバー方々、其処は洗練された美意識が自然体で息づく桃源郷の様なゴルフ場でした✨
芦屋カンツリー倶楽部は日本のペブルビーチです⛳️