控えめで実直で、でも時には大胆で
名捕手 古田敦也さんが仰っておられた言葉
「ど真ん中は使える。」
緊迫した状況、裏の裏、表、裏の駆け引き中、意外とど真ん中の球使える。と・・・
細かく細かく、裏付け理由づけのある配球、ゴルフでしたらマネージメントやキャディ 業務に必要ですが鳥の目と虫の目両方必要なら、虫の目路線だけに陥りリズムも雰囲気も消沈してしまうことあります。
しかし、そんな流れ、雰囲気を頭では理解していても中々笑顔でドーン!と胸叩いてど真ん中の球筋を要求出来るものではありません。
しかし進藤大典キャディには、其れが出来るんです・・・
控えめ、実直で、しかし時には大胆ななが進藤大典キャディの凄さの本質です。
今でも忘れはしません。
男子ツアー開幕戦で谷原秀人プロキャディしていた進藤キャディ
予選ラウンド一緒でした。
金曜日は朝から暴風🌪
グリーン上のボールがユラユラするぐらいの
会場は東建多度CC
No.9 418yd par 4
ピンポジションは手前から15yd、右から4yd
西風真後ろ右からの強烈なフォロー風🌪
フェアウェイ左サイド突き抜けたら池あり、打ち下ろし見て実質264ydでした。
私は自分担ぐ選手に3アイアンで打ってもらいました。
強烈なフォロー風のなかエッヂ132yd、ピンまで147yd、PWで打ちました。
進藤キャディは谷原秀人プロに
「谷さん、右バンカー上の山上を狙ってください。ドライバーでグリーン狙うより、3Wで行った方が風に乗り間違いなくキャリーでます!お願いします。」
分かった。
谷原秀人プロの3Wは山上越してエッヂまで40ydぐらい所に・・・
グリーンは手前から奥に傾斜あり、強烈なフォロー風で止まらず、私の選手も谷原秀人プロも5〜6㍍ほど奥へ行きました。
私担ぐ選手は入らずpar、しかし谷原秀人プロはナイスインのバーディでした。
机上論、マネージメントの基本から一歩進んだプロキャディとしてのリードと一言(ひとこと)
流れが停滞している時の流れを変える行動
これは終盤戦のピンチ時にど真ん中を要求する、出来る古田敦也さんと同じ、「強さ」を持っている証拠
大典の凄みはソコですよ
松山英樹プロの右腕としてキャディ出来たのも、ソコがあるからです。
話し長くなりました🤚
進藤大典キャディの「プロキャディ論」ご覧ください😄
続きも🎶
進藤大典キャディ は
「準備の大切さ」
を語られました。宮里藍プロも以前仰っていました、いつ勝っても良い様に準備は徹底すると・・・
明日もご覧下さい😄