こんにちはサムライです。
今週はボールによるスピン量の違いのお話し。
最新のヘッドやシャフトに興味を持ち
飛距離を追求するゴルファーが多い中、
ボールは軽視されがち、、、、。
実際に飛んでいくのはボールであるにも関わらず
なぜ拘らないのでしょうか?
これはメーカー側も良くないのでしょうね。
新製品が発表されると前作より10ヤードアップだとかなんとか
クラブばかりに目を向けさせる宣伝ばかり。
ボールを製造していないメーカーもあるので仕方のない事なのでしょうが
スイング・クラブ・ボールの相性が合わなければ
最大のパフォーマンスは発揮できません。
今週はスピン量という視点で代表的な3タイプを比較
ヒューマンテストなので誤差はありますが
下記の条件で比較してみます。
●同一のクラブで計測
●できる限り近いヘッドスピードで計測(40m/s)
●できる限り近いクラブ軌道で計測
●5球の平均値で比較
まずはスピン系の代表モデル
「タイトリストV1」
スピン量:2628rpm
続いてスピン系でもバランスの取れた
「スリクソンZ-STAR-XV」
スピン量:2455rpm
最後にゴルフ場でよく見かけるディスタンス系代表
「飛び衛門」
スピン量:2368rpm
今回の比較はメーカーの謳い文句通りの結果になりましたね。
インサイドアッパーの軌道で試打したので
打出角は3タイプともに高いですが、この軌道で打った場合は
ディスタンス系の「飛び衛門」がキャリーが出しやすく
飛距離に繋がる結果になりましたね。
逆の軌道で打った場合は必ずしも上記と同じ結果にはなりません。
スイング、クラブ、ボールとの相性は必ずありますので
ボールもフィッティングして選んでくださいね。
では、来週はボールによる打出角の違い(ウェッジ編)
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ゴルファーズ・ガレージ・サムライ