兵庫県の最も西部に位置する
たつの市
江戸時代は脇坂家龍野藩5万1千石の城下町として栄えました。
今でも先の大戦の大空襲受けたり、工業化、大都市化進んだ隣接する姫路市とは全く、別の県に来たの?ぐらい古き良き情緒ある城下町独特の風情を今に伝える街です✨
脇坂家一族や旧藩士の墓がある
如来寺
綺麗に手入れされ、かと言って華美でなく品の良い武家の素朴ながら質実剛健さも感じさせる名刹
如来寺を山手に沿って歩いて行くと
本来、山城で山頂部に本丸や二の丸あり、麓に築かれ江戸時代などは藩の執政とられた場所に屋敷や櫓が再建されています。
龍野の歴史資料館もあり、秀吉直筆の検知への花押、サインも見る事が出来ます。
脇坂家宝の貂(てん)の皮
江戸時代は脇坂家の大名行列の印、象徴にもなっていました。
龍野城跡には龍野小学校のプールありますが、よく見ると
水練場
街中には
あの薄口醤油で全国シェア4位のヒガシマル醤油
ヒガシマル醤油発祥の地でもあります。
龍野流れる揖保川の水質
隣接する土地から収穫される三日月大豆、播州小麦
赤穂の塩
全てに於いて最良の材質から作られた龍野の醤油
1500年代後半からの古い歴史あります。
発展遂げたのは1780年に京の都で京都以外の国の業者が醤油を販売する事が認められてから
都の人々の薄味を求める味覚と龍野の薄口醤油とが合致し栄えます。
そして藩政改革もあり、藩と龍野に経済的、文化的潤いをもたらしました。
歴代の殿様もキレ者多かったのでしょう
そして、何より知って頂きたいのが幕末に龍野藩の殿様
脇坂安斐(やすあや)公
現代にも通じる鼻筋通った美男子なんです!
そして、維新時若干12歳だったのが
脇坂安煕公
切れ長の眉に潤んだ瞳
綺麗な鼻筋と品のあるお顔立ち
ヤバくないですか?
この品のある強い美しさ
私の中で、オススメの美男子殿様
もう2人!
豊前中津藩 奥平昌邁(まさゆき)公
馬上の昌邁公は京の都の女性の間ではスゴイ人気でした。
次は、どちらかと云えばオラオラ系の美男子殿様
備中井原の領主、旗本の池田長発(ながおき)公
皆さま、こんなハンサムな顔しておられたなんて信じられますか?
果たして、この方々のご子孫はどんなお顔立ちなのか?
ふと、気になってしまいました(笑)