前から行きたいなぁ〜と思っていました、新宝塚CC内にある
杉原輝雄プロ記念館
杉原輝雄プロのプライベート写真から、輝かしい栄光の数々の証を惜しみなく展示されている、杉原輝雄プロ記念館
2010年までレギュラーツアーにも試合を選んでですが、出場されていましたからね、それに私がツアーキャディやり始めた頃、山本善隆プロ、井戸木鴻樹プロ、原田三夫プロ、井田安則プロのバッグを担がせて頂いていました。
1997年〜1999年前半期
所謂、関西軍団、茨木門下生、杉原軍団
最年長の杉原輝雄プロがピラミッド頂上にいて、中村通プロと山本善隆プロが次に固め、その下を井戸木鴻樹プロ、そして井戸木プロの年下の原田三夫プロ、井田安則プロがいらっしゃる。
そんな構図でした、私は当時は取り敢えず選手の為に出来ることないかなぁ〜、役に立てれば、、、私を使って貰う利点は何か?
を必死で考えるも見つからず、出した答えが、関西在住の選手方々なので、私が全国を車で移動して大会開催地での足となり、20数年前には数少なかったコンビニなどにもスグに買い出しに行ったり、翌週大会会場にバッグなどを運んだりの、小回り利く言葉悪いですが便利屋になることでした。
1998年でした、中日クラウンズで山本善隆プロのバッグを担がせて頂いた時、名古屋の今池にあった「牛亭」と言う最高級和牛のみを扱い、色々な調理法や部位を食べさせてくれる店に連れて行ってくれた時のことを
こんな世界があるんだ✨
今でも鮮明に覚えています。
そして1999年だったと思います。JCBクラシック仙台時に、関西軍団、杉原輝雄プロと最初にして最後の食事をさせて頂いたことを、円卓の中華料理でした。
当然、それまで挨拶もしていましたが、食事に同伴させて頂いたので
「キャディさせて頂いている小岸と申します。お世話になります、宜しくお願い致します。」
杉原さん、笑うことなく
「何の世界でもメシを食うのは大変やが、決めたからには頑張りなさい。」
それだけでした
ジャンボさんや中嶋さん、倉本さんの様に
「小岸!」と名前を呼んでくれたことありません。
しかし、今でもたまに思い出すんですよね、あの飾り気ない、実直な言葉を・・・
2006年のつるやオープンでは世界ツアー史上最高齢68歳10ヶ月で予選通過されました。予選ラウンド同組だった谷口拓也プロが
「やばい、僕のPWより杉原さんのウッドの方がピンに寄る!」
と言いながら上がって練習場に来て、選手、キャディ、関係者に大爆笑の渦を巻き起こした時のことを
新宝塚CC一階にある、生涯現役 杉原輝雄記念館
新名神も開通し凄く便利になった新宝塚CC
私もよく利用しますが、250ヤード以上の練習場に、バンカー練習場、直芝からアプローチ練習出来る広大なチッピングエリア、練習グリーンだけでも利用出来ます。1日芝生上から遊べる楽園ですよ🎶
是非とも一度ご覧いただければと思います。