ツアー

全米シニアオープン初日

大会初日の今日は快晴で、午前中は過ごしやすい気温でしたが午後から30度越えの暑い日になりました。

午前中はノートルダム大学内を少し探索。

アメリカンフットボールの名門校で有名ですのでスタジアムを見学したかったのですが、中には入れず。

スタジアムのゴール延長線上には有名なタッチダウンジーザスという壁画があり、本物を目前に感激しました。

正午過ぎにコースに到着しました。初日の今日は経験浅いスコアラーの教官としての任務を仰せつかりました。

ボードを持ったキャサリンちゃんの横のカイトが生徒です。

教習所の教官になった気分で、一打一打ミスが無いように説明しながらも入力がタイムリーに行われるよう気をつけて進みました。

リーダーが8アンダーという記録的なスコアの中、自分の組の選手はグリーンに悩まされて苦戦。アマチュアのTodd Shaap選手は+5、Stephen Searプロは+2、Marion Dantzler プロは+4でした。

ペナルティ状況も多くあり、教官としての任務はきっちり果たせました。

今日のハイライトは、Searプロの10番ホール。パー4の第2打を見事に入れてイーグル!159ヤードを9番アイアンで入れました!これがSear選手です。

そしてアマチュアのSchaap選手は一時は+8までスコアを落としたものの終盤の3連続バーディで+5で終了。緊張していたのか、やたら僕に話しかけてきていました。ベスページブラックコースの話3-4ホール続きました。これがSchaap選手。

リーダーボードにはPGAツアー卒業選手がずらり、明日以降の戦いが楽しみです。その中に首位と3打差5アンダーの鈴木プロがいます。井戸木プロも1アンダー。Tanigawaプロも2アンダーです。明日以降楽しみです。特にUSGAが今日のスコアを見てどのようにコース設定を変えてくるのかが見ものです。

 

ABOUT ME
フランク 早川
1963年1月生まれ。アメリ生活45年、ニューヨークにてITのコンサルティング会社を営んでいる。ゴルフ歴40年、とにかくゴルフをこよなく愛している。40代の頃はニューヨークで5本の指に入る腕前で今でも多くのアマチュア大会に参戦している。現在のハンデは7と低迷しているが、ニューヨークのアマチュアゴルフ界では知らないものはいない存在。 2003年からPGA・LPGAツアー並びにUSGA Championshipにてスコアラーのボランティアをはじめ、FedexCup Playoff、PGA Championship、US Openの上位グループのスコアラーも任されるようにまでなった。 またTokyo 2020では、ゴルフの競技委員として招待されるまでのレベルになる。米国内のクラブフィッター、ティーチングプロ、PGAプロ、フィジカルスセラピストとの交友も深く、常にゴルフ関係の動向にアンテナを張って生活している。