ツアー

全米シニアオープン練習ラウンド

今年の全米シニアオープンはインディアナ州サウスベンドのノートルダム大学内にあるWarrenコースで開催されます。

このコースはBill CooreとBen Crenshaw設計のコースで比較的フラットなコースでフェアウェイも広々としていますが、とにかくグリーン周りが難しい設定になっています。

今回はスコアラーとしてニューヨークから遠征してきました。今日はスコアリング用のデバイスが新しくなったこともあり、トレーニング目的で練習ラウンドの21番グループに帯同することになりました。

先日全米シニアプロ選手権で優勝したKen Tanigawaさんの組でした。

他にBrandt Jobeプロ、Jeff Brehautプロ、全米シニアアマ優勝のJeff Wilson選手が一緒でした。

練習ラウンドという事で終始ワイワイ楽しみながらのラウンドでしたが、グリーン周りに来ると真剣そのもの。4日間のピン位置を想定して念入りにアプローチ、グリーンサイドバンカー、パッティングをしていました。

Tanigawaプロとは最初は英語で話をしていたが、途中で「Ken, do you speak Japanese?」と聞いたら、「はい、あなたは?」と言われ、それからは日本語英語チャンポンでずっと会話しながらのラウンドでした。とってもナイスガイで日本に住んでるお母さんや娘さんが11月から日本に留学する事など色々話をしてくれました。

当初は12ホールで終了の予定がフルフル18ホール回りました。

JobeプロとTanigawaプロからは練習ラウンドにもかかわらずサインボールを頂いてしまいました。

また、今朝の練習ラウンド前にたまたまAYA姐さんと井戸木プロに遭遇しました!

予選ラウンドは明日からです。井戸木プロ、鈴木プロ、Tanigawaプロの活躍を期待したいです。

 

ABOUT ME
フランク 早川
1963年1月生まれ。アメリ生活45年、ニューヨークにてITのコンサルティング会社を営んでいる。ゴルフ歴40年、とにかくゴルフをこよなく愛している。40代の頃はニューヨークで5本の指に入る腕前で今でも多くのアマチュア大会に参戦している。現在のハンデは7と低迷しているが、ニューヨークのアマチュアゴルフ界では知らないものはいない存在。 2003年からPGA・LPGAツアー並びにUSGA Championshipにてスコアラーのボランティアをはじめ、FedexCup Playoff、PGA Championship、US Openの上位グループのスコアラーも任されるようにまでなった。 またTokyo 2020では、ゴルフの競技委員として招待されるまでのレベルになる。米国内のクラブフィッター、ティーチングプロ、PGAプロ、フィジカルスセラピストとの交友も深く、常にゴルフ関係の動向にアンテナを張って生活している。