茨城県笠間市
笠間稲荷や笠間焼で有名な土地ですが、都内から遠く、駅前から車走らせれば直ぐに長閑な田園風景広が広がります。
そんな笠間市、友部駅近くに都内からも、この鮨屋ためだけに通う客もいる鮨屋があります。
その店名は?
いなせな親方と元気な女将さんが
「いらっしゃいませ!」
これだけで、気持ちよくなれる、魔法の言葉
カウンターに座り
まずは、ビールで喉を潤し
かけつけ2杯
岩モズクをクイッと飲み干して、次に出てきたのが
カツオ 行者ニンニク醤油で
カツオとニンニクは合いますが、それ以上に行者ニンニクの風味とは絶妙
五島列島のハモ 湯引き
ブリブリのハモ
ここでワイン
伊豆沖キンメとイサキ
タマネギ醤油で
次は
長良川天然アユ
6月1日に解禁となったばなりのアユをフライに
香魚と言われる鮎の滋味に満ちた内臓、旨味を閉じ込め昇華させた逸品
旨し
キリッと冷えた白ワインに合います✨
常陸牛いちぼ、とんがらし
旨し
ニギリに参ります
先ずは
ノドグロ
コハダ
カスゴ
出水のアジ
そして、地中海のキプロスのマグロ
親方も絶賛のマグロの質
マグロ赤身漬け
中トロ
名品扱う、橘の生ウニ
甘し、旨し
フグ白子
ぐちゃぐちゃに混ぜて下さい!と親方
クリーミーなまでのシャリとの一体感
コバシラ軍艦
シャコ出汁漬け
〆は、、、
干瓢巻き
いやぁ〜
楽しく美味しく素晴らしい店が、都内でなく地方にあること
その方向性と松栄鮨のセルフプロデュースをも考えての展開
そして何よりも、宮崎の一心鮨光洋にも共通する、鮨屋とは、こうあるべきだ!
固定観念からの脱却と、新しい鮨屋の想像と実現
そして一番大事な礎となる職人としての技術
松栄鮨、また素晴らしい店と巡り合うことが出来ました。
今宵も楽しゅうございました✨
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