六甲国際のセッティングは、日本オープンにしては珍しく、ラフはさほど長くはなくグリーンは止まる。
なので、スコアがよくなりすぎないためにもピンをふり、
傾斜の入り口や、時には強い傾斜の中にカップを切っていた。
それにより攻めれない、
いいショットをしても報われない、
スコアは燻る。
海外のピン位置は、必ず逃げれるところと攻められるところがある。
しかし今回のピン位置はどちらもない感じ。
ただ大怪我をしないようにホールを消化していく。
たまに長いパットが入ればラッキー!
ちょっとショットが悪ければ大叩き。
パットが悪ければ簡単に3パット。
IJジャンプロは、本人もここ数年記憶がない4パット。
しかしそのホールのピン位置は、何人ものプロが3パット、4パットしている。
そんなのプロの世界では有り得ないと言っていいほどの出来事。
ジャンプロは、自分のパットが悪いのではないかと錯覚に陥る。
そして4年くらい使っているエースパターを引っ込め、ロッカーからスコッティキャメロンのパターを2本出してきた。
ジャンプロ曰く、「2本とも超プレミア!たぶん80万円!」という。
もう1つは、「IJ」の刻印入り。
私「ジャンさん、これも80万?プロの名前が入っているから100万ぐらいしちゃうんじゃないのー?」
ジャンプロ「たぶん80万ですけど、私の名前が入っているから8万円です」
次の日には、「5万円」に下がっていた。
プロの世界、パターの値段はプロの調子で決まるみたいです。
▼スポともGC通信がアプリで読めます!
アプリのダウンロードは→こちら
ABOUT ME