ツアー

同じところに暫定球2発打ち込む度胸

キャディの原田です。

ヤマハレディースオープン葛城では林菜乃子プロのキャディをしています。

林プロ、今シーズン初のレギュラーツアーですが奮闘中です。

芹澤信雄プロにコーチしてもらってる林プロはオフにここ「葛城ゴルフ倶楽部」で合宿をしていると聞いていたので、コースのことはよく知ってるのかなぁと思っていたのですがそれは違いました。笑

グリーンのアンジュレーションが難しい葛城ゴルフ倶楽部なのですが読めていませんでした。

だから思い通りにタッチを出せずに3パットの連続。

ショットはまずまずだったので途中は二人でアンジュレーションを感じながら行くことに。

短いパットは迷わず自分で自信を持って打ちます。

そうしてタッチが合って来た初日後半と2日目。

丁寧にタッチを合わせながらバーディも獲ることもできていました。

そして8Hのティーショット。

フォローとティーマークが前に出ていることがあり左の林が近い。

林プロのティーショットがちょっと曲がり左の林方向へ。

青旗が上がりました。

(落ちどころ確認できないので暫定球を打て)

「いいスイングできたと思うのでもう一度同じライン狙います。」

打った暫定球も再び青旗。

「悪くないと思うんだけど。」ってもう一球同じラインへ打ちました。

3球目はあまりフックせずフェアウェイ。

行ってみると林の斜面に1球目がありました。

転がり落としてフェアウェイに出し、3打目寄せて少し長めのパーパット沈めてパーでした。

初日あんなに自分のゴルフに自信なくしていたのに暫定球でも逃げずに同じところに打つ自信に驚きました。

2日目は上手く行きすぎた感じもあります。

それでも、決勝ラウンドでゴルフが噛み合わないことがあっても自分のゴルフすることに必死になって行けそうです。

あと2日、大変でしょうが最後笑って終われるよう頑張ります。

 

ABOUT ME
原田 眞由美
1978年9月14日生まれ。 ゴルフのことは全く知らなかった社会人時代に転職して、ミズノオープン開催コースのJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部のキャディに。 そこで幼なじみの谷原秀人プロを再会し、ゴルフツアーの魅力にひきつけられツアーキャディの道へ。 第一線は退いたが、ゴールドジムに通い体力づくりに余念がない。