ツアー

絶対に入れなければならなかった。

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最終ホールの約5mのパーパットは、優勝の可能性が残るか消えるかという、言わば運命のパーパットでした。

美寿々ちゃん自身もそれはもちろん分かっていたはず。

その厳しいパーパットをど真ん中から沈め、ギリギリ届く位置で明日の最終日を迎えます。

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7ストロークという差は、現実的には不可能に近い数字だけど、僕の中では優勝スコアは1アンダーだと思っています。

現時点で美寿々ちゃんはトータル3オーバー。

つまりその差は4ストローク。

俺の知ってる「成田美寿々」なら、このコースを4アンダーで必ず回ってこれる。

でもここまでの3日間、アンダーパーは1度も出てないな( ̄▽ ̄)

そんなもんか?
美寿々ちゃんは??
勝ちに来たんだろ、ここには??

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やってやれ!

誰が最強なのかを最後の最後に魅せてやれ!

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ABOUT ME
梅原 敦
1974年4月5日生まれ。京都府出身。 1998年の「つるやオープン」より藤田寛之プロとコンビを組み、15年間右腕として専属キャディーを務める。 藤田寛之プロとのコンビでは14勝をあげ、賞金王、海外メジャーなどでも常に横にいた。 2014年からフリーとなり、2015年サントリーレディスオープンでは成田美寿々プロとのコンビで優勝。 2016年では日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップにて、塚田 陽亮プロとコンビを組み優勝をあげた。 2017年日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯では李知姫プロキャディとして通算22勝目をあげる。 ブログ:http://atsushi-umehara.com/