ツアー

2週連続2位フィニッシュの川村昌弘プロ!好調の要因

同じ業界で珍しい、倉本昌弘プロと同じ名前同じ漢字の川村昌弘プロ

ブリヂストンとABCで2週連続2位

それは10月下旬に発売された

「タイトリスト TR3」

日本オープンでは松村道央プロも、あのアダム・スコットも投入していた。(10.5度)

ヘッドカバーは私達キャディもサポートくれている

「ネスレ」

練習ラウンド中、川村プロは言う

「このドライバーになってから、マジ10ヤード変わる」

雑誌では、そんな謳い文句をよく聞くが、これはどうやら現場の声としてほんとらしい

松村プロも元々飛距離があるプレーヤーだが、確かに飛んでいるような!?

まー、ドライバーが飛ぶからと言って成績に直結するわけではないが、

ドライバーが飛ぶ! →

気持ちが良く、楽になる! →

スコアが良くなる! →

成績に繋がる!

みたいなプロの見えない法則を感じる

しかしアマチュアが陥るのは、

ドライバーが飛ぶ! →

ピンを狙える! →

バーディーチャンスがよぎる! →

力が入り球を曲げ、ボギーになりそうだからヨセワンパーを狙いダボ・トリ!

みたいな法則が出てくる

アマチュアの皆さん、飛んだらそこから欲を出さず、アドバンテージと思って、しっかりマネージメントしましょ!

(キャディ談)

 

 

ABOUT ME
渡辺 宏之
1971年6月21日生まれ。神奈川県出身。 東洋大学を卒業後、スキーのインストラクターをしながら小中学の同級生、久保谷健一がプロになったことでツアーキャディーに。 2002年に久保谷プロの2週連続優勝の後、2003年USツアーに本格参戦。 2004年から倉本プロのキャディーを務め、2006年から07年はアメリカシニアツアーに参戦。 女子ツアーでは服部道子プロ、古閑美保プロ、諸見里しのぶプロのキャディーを務め、優勝に貢献。 2010年、14年ではシニア賞金王、倉本プロの専属キャディーを務める。 2012年、15年には、I・J・ジャンプロのキャディーを務め、中日クラウンズで2度の優勝。 日本で開催されたUSPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」では、2021年、マッケンジーヒューズで4位。いままで自身アメリカツアー最高位13位を上回る。 2022年もピーターマルナリティのキャディとして2年連続の参戦。 その年、倉本昌弘プロ(67才)のエージシュート「63」のマネジメント力を間近で感じる。