プライベート

試合後、キャディーの過ごし方②

ダイヤモンドカップが終わったあと、
シャワーを軽く浴び、
泊まっていた守谷駅前のホテルに戻ると、

商工会議所主催の祭りがやっていた。

朝8時スタートで昼飯を食べていなかったので、
少し安めの300円で焼きそばを買い、
腹ごしらえ。

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子供が興味を示しそうなハシゴ車への体験乗車。

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もらってどうする!
ドジョウ掴み取り。

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渋滞に巻き込まれない為に、早めにその場をあとにした。

地元、神奈川県秦野市では、
43回も続く伝統の「たばこ祭り」がやっていた。

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秦野市出身の吉田栄作も久しぶりに帰郷。

意外に秦野市出身の有名人は多く、
NHKの連続ドラマ「ふたりっこ」のオーロラ輝子こと河合美智子、
ロックバンド、
ルナシーの真也、
ZARDのボーカルと、
一時期ポップス、ロック、演歌の3部門でオリコンチャート1位が全員秦野市出身という快挙もあった。

それに加え、2大メジャー優勝の久保谷プロ!

あっ、それにキャディーの私も付け加えておこう!

・・・すいません。

地元では、たくさんの人が出る一大イベント。

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クライマックスはこの駅前の川で行われるナイヤガラの滝仕掛け花火。

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そして打ち上げ花火。

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ここでも意味のわからない
カブトムシ(プラスチック)すくい。

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私の甥っ子たちが燃えている。

祭りが終わった9時。

次の目的地、石川県小松の日本女子オープンに、朝9時到着目指し、500キロの道のりをかっ飛ばす。

当然宿泊地は、眠くなった地点の車の中。

キャディーとあるもの、やれるときはなんでもやる。

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ABOUT ME
渡辺 宏之
1971年6月21日生まれ。神奈川県出身。 東洋大学を卒業後、スキーのインストラクターをしながら小中学の同級生、久保谷健一がプロになったことでツアーキャディーに。 2002年に久保谷プロの2週連続優勝の後、2003年USツアーに本格参戦。 2004年から倉本プロのキャディーを務め、2006年から07年はアメリカシニアツアーに参戦。 女子ツアーでは服部道子プロ、古閑美保プロ、諸見里しのぶプロのキャディーを務め、優勝に貢献。 2010年、14年ではシニア賞金王、倉本プロの専属キャディーを務める。 2012年、15年には、I・J・ジャンプロのキャディーを務め、中日クラウンズで2度の優勝。 日本で開催されたUSPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」では、2021年、マッケンジーヒューズで4位。いままで自身アメリカツアー最高位13位を上回る。 2022年もピーターマルナリティのキャディとして2年連続の参戦。 その年、倉本昌弘プロ(67才)のエージシュート「63」のマネジメント力を間近で感じる。