9月某日
東北一の繁華街 国分町の喧騒から少し歩いた所にある、昭和な雰囲気漂わせる
文化横丁にあるのが
小判寿司
です。
まずは1日お疲れ様でした!の意味合いからもビールをグビッ
そして
三陸の星鰈
スダチと塩で
煮鮑
コハダ サバ
ここで、宮城県石巻市の墨廼江(すみのえ)
隣には社用族と見られる(右耳がダンボでした)サラリーマン4人が賑やかにツマミ、ニギリを摘みながら・・・
最近流行りの鮨屋ではビジネスマンはいてもサラリーマンはいないですよね?語呂的に合わない
小判寿司は良い意味で、サラリーマンが1日の疲れを癒して明日からの英気を養える店の雰囲気なんです。
親方も18歳から職人の道に入り、色々な話をしながら楽しい時間を過ごさせて頂きました。
鮨吉が断言します
「一人で楽しめる鮨屋は良い鮨屋」
ニギリに参ります
コハダ
ヌメッと色気あるコハダ美味し
アジ
三陸沖のキンメダイ昆布締め
ノドグロ炙り
炙りのオンパレードは辛いが、変化球となり美味なのは間違いない
最後に、昔から親方が食べてきたものを〆でお願い致します!
とリクエストすると
「東北の人間は塩辛い食べ物が好きだからねぇ〜、少し筋子の量を控えますね。」
で、
筋子巻き
「保守とは横丁の蕎麦屋を守るようなもの」
福田恆存さんの言葉ですが、肩肘張らずにリラックス出来て、日頃から行きつけに出来る店
古き良き昭和の寿司屋が仙台にはありました。
ビール2杯
日本酒4号
ツマんでニギリ
12,000円
今宵も楽しゅうございました✨
156店目
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